
Photo: Big Brother Recordings
ノエル・ギャラガーの娘であるアナイス・ギャラガーはオアシスの再結成ツアーが終わったことを受けて、ツアーを振り返っている。
オアシスは現地時間11月23日に142日間41公演に及んだ再結成ツアーの最終公演をブラジルのサンパウロで行っている。
アナイス・ギャラガーはインスタグラムにツアーで撮影した写真を投稿して、「最高のバンドをサウンドトラックとして最高の人々と過ごした人生でも最高の1年」を振り返っている。
「かつて不可能だと思われていたことが現実になった。142日間41公演。一生の思い出になった」とアナイス・ギャラガーは続けている。
「このライヴを盛り上げてくれたすべての人に大きな感謝を」とアナイス・ギャラガーは述べている。「父、リアムおじさん、ボーンヘッド、ゲム、アンディ、ジョーイ、クリスチャン、デビー、キャット、エイミー、アンガス、アレック、マーカス、スティーヴ、ダン、ジョッシュ、おばあちゃん、レノン、ジーン、ドノヴァン、ソニー、モリー、ジオン……そして、もちろん、私たちと共に公演に来てくれて、歌って、泣いて、歓声を上げた美しいみなさん一人に」
「オアシス、愛しているわ。ライヴ’25、愛している。でも、最も重要なのはギャラガー兄弟、愛しているわ。そして、最後にもう一度『これがロックンロールだ、ベイビー』」
オアシスは現地時間11月23日に行われたブラジル公演で終結した再結成ツアーを振り返って、「一時休止」することを発表している。
7月4日のカーディフ公演から始まった再結成ツアーはマンチェスターのヒートン・パークでの5公演、ウェンブリー・スタジアムでの7公演を含め、UK、ヨーロッパ、アジア、オーストラリア、南北アメリカで行われている。
「こうして現実になった」とオアシスはファンへのメッセージで述べ、サイモン・プライスのひどいレヴューにあった言葉を引用している。「イギリスの歴史上、最も有害なポップカルチャーが新たな世代の心と精神に浸透していった」
「ギャラガー・ヒルからリヴァープレートまで、ロイヤル・カナル沿いのクローク・パークからシティ・オブ・エンジェルズまで、愛と喜び、涙、そして高揚感は決して忘れられることはないだろう」
「これからは振り返る時期として一時休止するよ」とオアシスはシンプルにバンド名と共に締めくくっている。
先日、リアム・ギャラガーは「みんなが知らないことを知っている」とX/ツイッターで投稿し、オアシスの公演が来年も続くことを示唆していたが、「来年も次の年も会えると思うけど、ただオアシスと共にということになるかは分からない。腰を据えて、話し合う必要がある」と述べている。
オアシスについては上院議員が来年の夏にネブワース公演を行うと発言している。上院議員のスティーヴニッジのテイラー卿は現地時間10月22日に上院でスピーチを行い、来年オアシスがネブワースで5連続の記念公演を行うと語っている。2026年はオアシスが初めてネブワース公演を行ってから30周年となる。
テイラー卿は上院で次のように語っている。「来年7月、自宅からわずか1マイルほどのネブワース・ハウスという素敵な会場でオアシスの5公演が行われ、その恩恵にあずかることができます」
テイラー卿は次のように続けている。「自宅から音を聴いて、楽しむことができるでしょう。これらの公演は音楽イベントの会場が果たす重要な文化的役割を体現するもので、経済的にも多大な貢献をしています」
最終日となった公演では“Champagne Supernova”を紹介する時にリアム・ギャラガーは「いつかまた会おう」と語っている。「愛しているよ。みんなのエネルギーには感謝している。身体に気をつけてな。いつかまた会おう」
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