Photo: GETTY

クイーンのギタリストであるブライアン・メイは昨年、心臓発作に見舞われたことが自身の健康問題に対する「警鐘」になったと語っている。

庭師のアラン・ティッチマーシュによる番組『ラヴ・ユア・ウィークエンド』に出演したブライアン・メイはこれまでの歳月で「いろいろ」健康問題を抱えてきたものの、治ることができたと語っている。

「心配していました」とアラン・ティッチマーシュは語っている。「心臓発作がありましたよね。でも、全快したように見えます。あれは昨年のことでしたよね」

ブライアン・メイは次のように応じている。「これまでいろいろな病気を経験してきましたが、アラン、今回の心臓発作もその一つでした。幸運なことにそうした病気を抱えても、乗り越えることができたと思います。こうした病気が自分への警鐘になるんです」

昨年9月、ブライアン・メイは「思いがけず突然、軽い心臓発作」に襲われたとのことで、片腕の自由がきかない状態になったことを明かしていた。ブライアン・メイは「少し怖かった」ものの、「素晴らしい」治療をしてもらったと振り返っている。

ブライアン・メイは『ギタリスト』誌で健康問題のために演奏ができなくなる不安について語っている。「それは頭をよぎったよね。左手のコントロールが効かなくなって、本当に怖かった。どうなるか分からなかったんだ」

今回、ブライアン・メイはアラン・ティッチマーシュに対して次のように語っている。「軽い心臓発作だと言われたけど、突然、腕が動かなくなってしまったんです」

「正直、少し怖かったです。入院した病院では最高に素晴らしい治療と配慮を受けました」

ブライアン・メイは次のように続けている。「当時は何も言いたくなかったんです。周りの反応を求めていたわけではありませんでしたし、同情もいりませんでした。受信トレイがいっぱいになってしまうのが本当に嫌だったんです。でも、幸いなことに私は大丈夫でした」

2020年にもブライアン・メイは「軽い心臓発作」になって病院に搬送されている。その際、鬱血した動脈が3つ医師によって発見され、「死にそうになった」ことを明かしていた。

今月、ブライアン・メイはベンソン・ブーンのロンドン公演にスペシャル・ゲストとして出演して、2曲で共演を果たしている。

ブライアン・メイは“Bohemian Rhapsody”と“Beautiful Things”で共演を果たしており、“Bohemian Rhapsody”の後、ベンソン・ブーンは観客に次のように賛辞を寄せている。「ブライアン・メイを見て、まさにあるべき叫び声の音だったよ」今年のコーチェラ・フェスティバルではベンソン・ブーンのステージにブライアン・メイが登場した時に反応が薄かったことが話題になっており、それを受けてベンソン・ブーンはロンドンの観客に賛辞を寄せている。

The Who Official Classic Target Logo Tシャツ
Amazonで見る
価格・在庫はAmazonでご確認ください

Copyright © 2025 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.

関連タグ