Photo: Big Brother Recordings

オアシスはアルゼンチン公演でディエゴ・マラドーナに“Live Forever”を捧げている。

オアシスは現地時間11月15日にブエノスアイレスのエスタディオ・モヌメンタルで2公演の初日となる公演を行っており、2020年に享年60歳で亡くなったディエゴ・マラドーナに曲を捧げている。

オアシスは“Live Forever”の演奏中にスクリーンにディエゴ・マラドーナの写真を映し出している。その後、リアム・ギャラガーは“Rock ‘N’ Roll Star”を紹介する際に「次の曲はディエゴ・マラドーナに捧げる」と語っている。

ノエル・ギャラガーはこの日ディエゴ・マラドーナが在籍したボカ・ジュニアーズを訪れており、ディエゴ・マラドーナの銅像と写真を撮っている。

オアシスとディエゴ・マラドーナには逸話があり、ノエル・ギャラガーとリアム・ギャラガーはアルゼンチンのバーで会った時に銃で撃つと脅されたと語っている。

リアム・ギャラガーはディエゴ・マラドーナが亡くなった時に「真のロックンロールなフットボーラーだった。誰も彼に近づけないだろう」と追悼の意を表している。

リアム・ギャラガーは次のように続けている。「マラドーナには一度ならず二度会ったんだ。マジで怖かったけど、素晴らしかったよ」

オアシスは再結成公演で亡くなった偉人にこれまでも追悼の意を表しており、初日となったカーディフ公演では交通事故で数日前に亡くなったリヴァプールのサッカー選手、ディオゴ・ジョッタに追悼の意を表している。“Live Forever”の演奏中にユニフォーム姿のディオゴ・ジョッタがスクリーンに映し出されている。

オアシスはオジー・オズボーンにも追悼の意を表しており、リアム・ギャラガーは81000人の観客に次の曲を紹介する時に「オジー・オズボーン、“Rock ‘N’ Roll Star”」と語って、曲を捧げている。

9月に行われたウェンブリー・スタジアム公演ではオアシスは亡くなった伝説的なボクサーのリッキー・ハットンに追悼の意を表している。

また、リアム・ギャラガーはオアシスの再結成公演がさらに行われることを再び匂わせつつも、2026年ではない可能性も示唆している。

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