Photo: Big Brother Records/Sharon Lopez

オアシスはオーストラリア公演を現地時間11月8日に締めくくっており、シドニー公演で観客に向けて「また会おう」と語っている。

オアシスの再結成公演にはオーストラリア全体で32万人が来場している。オアシスは10月31日・11月1日・4日にメルボルンのマーヴェル・スタジアムで3公演を行っており、11月7日・8日にはシドニーのアコー・スタジアムで2公演を行っている。サポート・アクトはブリスベン出身のボール・パーク・ミュージックが務めている。

「俺たちのことを我慢してきてくれて、ありがとう。最低な奴だったこともあったのは分かっているよ」とリアム・ギャラガーはシドニー公演で語っている。「みんなの応援が俺たちを第一線に戻してくれた。リスペクト! 君たちは素敵な国だ。また会おう」

オアシスについては2026年の公演は現時点で発表されていないが、リアム・ギャラガーは9月27日にロンドンのウェンブリー・スタジアムで行われた公演で「信じ続けてくれて、第一線に戻してくれたことに感謝したい。来年会おう」と語っていた。

先日、オアシスについては上院議員が来年の夏にネブワース公演を行うと発言している。上院議員のスティーヴニッジのテイラー卿は現地時間10月22日に上院でスピーチを行い、来年オアシスがネブワースで5連続の記念公演を行うと語っている。2026年はオアシスが初めてネブワース公演を行ってから30周年となる。

テイラー卿は上院で次のように語っている。「来年7月、自宅からわずか1マイルほどのネブワース・ハウスという素敵な会場でオアシスの5公演が行われ、その恩恵にあずかることができます」

テイラー卿は次のように続けている。「自宅から音を聴いて、楽しむことができるでしょう。これらの公演は音楽イベントの会場が果たす重要な文化的役割を体現するもので、経済的にも多大な貢献をしています」

『ガーディアン』紙がテイラー卿にコメントを求めると、彼女は発言を修正している。「1996年8月に行ったように、もう一度ネブワースで公演を行うという憶測があることから、仮定として話をしました。バンドが発表していないことは理解しています」

オアシスはこの後、アルゼンチンのブエノスアイレス、チリのサンティアゴ、ブラジルのサンパウロで公演が行われる予定となっている。41公演に及ぶ2025年の公演は11月23日にサンパウロで行われる公演で締めくくられる。

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