
Photo: Big Brother Recordings
リアム・ギャラガーはメルボルン公演で客席で火をつけた「本当にイカれた人物」を批判している。
オアシスは10月31日にメルボルンでの3公演の初日となる公演を行って、オーストラリア・ツアーをスタートさせている。初日となった公演ではマーヴェル・スタジアムに50000人以上の観客が詰めかけ、ライヴの終盤に発煙筒を空中に投げ上げるファンが現れている。
二つの発煙筒は最後に演奏された“Champagne Supernova”でフロアに投げ上げられる格好となっている。負傷者は報じられていない。
会場を訪れた観客はオーストラリアのニュース・メディアにリアム・ギャラガーは当初「バカだな」と応じていたが、その後、ソーシャル・メディアでは痛烈に批判している。
リアム・ギャラガーはX/ツイッターで言葉を憚らずに次のように述べている。「メルボルンで行われた昨晩の公演で客席に火を投げ込んだ、ものすごく最低な奴へ。お前は本当にイカれた人物だ。報いを受けることになるだろう。信じてくれ」
To the massive CUNT who launched that flare into the crowd last night at the gig in Melbourne you are 1 seriously fucked up individual and you will get yours trust me
— Liam Gallagher (@liamgallagher) October 31, 2025
LIAM GALLAGHER CONDEMNS UNRULY FAN BEHAVIOUR AT OASIS GIG:
"To the massive CUNT who launched that flare into the crowd last night at the gig in Melbourne you are one seriously fucked up individual and you will get yours trust me"
It is unclear how the fan smuggled the flare… pic.twitter.com/onggqzkvyR
— Oasis World (@oasisworld_) November 1, 2025
ヴィクトリア警察はこの日の公演で逮捕者はおらず、発煙筒に関する通報はなかったと述べている。米『ビルボード』誌によれば、警備は入場時に手荷物検査を行っており、発煙筒が会場内に持ち込まれた経緯や負傷者の有無は不明となっている。
オアシスは韓国公演と日本公演をポール・“ボーンヘッド”・アーサーズに代わってマイク・ムーアがギタリストを務める形で行っている。ポール・“ボーンヘッド”・アーサーズは前立腺ガンであることを公表して「次の時期の治療を受けるために」オアシスの再結成公演から一時離脱することを発表している。
オアシスはこの後、オーストラリア公演を行った後、アルゼンチンのブエノスアイレス、チリのサンティアゴ、ブラジルのサンパウロで公演が行われる予定となっている。41公演に及ぶ2025年の公演は11月23日にサンパウロで行われる公演で締めくくられる。
オアシスは1995年10月30日にリリースされた“Wonderwall”が30周年を迎えたことを受けて、『モーニング・グローリー限定7インチ・シングルBOXセット』が輸入盤のみで12月12日にリリースされることも決定している。
Copyright © 2025 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.




