
Photo: Andy Ford for NME
ビリー・アイリッシュは大ヒットとなった“Birds Of A Feather”についてあまり気に入っていなかったことを明かしている。
ビリー・アイリッシュは『ウォール・ストリート・ジャーナル』紙の特集記事で2024年発表のアルバム『ヒット・ミー・ハード・アンド・ソフト』に“Birds Of A Feather”を収録することに強く反対していたと語っている。
ビリー・アイリッシュは兄にしてプロデューサーのフィニアスと共にアルバムを作っている間、1年間にわたって“Birds Of A Feather”には悩まされたと語っている。ビリー・アイリッシュは他の曲に較べて高揚感のあるこの曲について次のように語っている。「何度も『この曲は外すべきね』と言っていた」
ビリー・アイリッシュはそうした不満はさらに強くなり、レーベルの重役に対して“Birds Of A Feather”について「くだらない」と言っていたことを明かしている。「レーベルにアルバム全編を聴かせる時も私は『みんな、この曲ってくだらない感じよね』と言ったの」
それにもかかわらず、“Birds Of A Feather”はビリー・アイリッシュにとって最大のヒット曲の一つとなっており、スポティファイで2024年に最も再生された曲として17億7000万回の再生回数を記録している。その後、スポティファイでは累計で30億回以上再生されており、ミュージック・ビデオもYouTubeで6億回以上の再生回数を記録している。
ビリー・アイリッシュは現在『ヒット・ミー・ハード・アンド・ソフト』ツアーの終盤を迎えており、ツアーは11月に締めくくられる予定となっている。
先日、ビリー・アイリッシュはマイアミ公演で観客から激しく掴まれたことを受けて、守ろうとしたファンにプレゼントを贈っている。
恐れずビリー・アイリッシュを守ろうとしたアニヤというファンに対しては他のファンから賛辞が寄せられており、チケット業者のスタブハブはマイアミで行われる別の公演のピットチケットを無料で贈ることとなっている。ビリー・アイリッシュの兄のフィニアスも「昨夜の公演における赤いバンダナ姿の女の子は最高だった」と述べている。
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