Photo: Steve Gullick

ザ・クリブスは来たるニュー・アルバムより新曲“A Point Too Hard To Make”がミュージック・ビデオと共に公開されている。

新曲“A Point Too Hard To Make”は2026年1月9日にリリースされる通算9作目となるアルバム『セリング・ア・ヴァイブ』に収録される。

“A Point Too Hard To Make”のミュージック・ビデオはこちらから。

アルバムの最初のレコーディング・セッションはリーズでザ・ストロークスの『イズ・ディス・イット』、『ルーム・オン・ファイア』を手掛けたゴードン・ラファエルと共に行われたという。そこで生まれた5曲は「素晴らしいサウンド」だったが、フルアルバムのために「よりやってこなかった」ものに挑戦することを決めていたとライアン・ジャーマンは語っている。

これまで主にロックの領域で活動してきたザ・クリブスは『セリング・ア・ヴァイブ』でポップ寄りのヴィジョンを実現するため、チェアリフトのパトリック・ウィンバリーをプロデューサーに迎えている。

前作『ナイト・ネットワーク』から5年があったことで、ライアン・ジャーマンは海外生活、そしてアメリカ大陸の対岸での生活を経て、ジャーマン兄弟は再び集結し、兄弟の関係を見つめ直す機会を得たという。新作『セリング・ア・ヴァイブ』はザ・クリブスにとって個人的にもキャリア的にも激動の時期に生まれた「家族に根差した作品」と評されている。

新作のトラックリストは以下の通り。

1. ‘Dark Luck’
2. ‘Selling A Vibe’
3. ‘A Point Too Hard To Make’
4. ‘Never The Same’
5. ‘Summer Seizures’
6. ‘Looking For The Wrong Guy’
7. ‘If Our Paths Never Crossed’
8. ‘Self Respect’
9. ‘You’ll Tell Me Anything’
10. ‘Rose Mist’
11. ‘Distractions’
12. ‘Brothers Won’t Break’

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