
Photo: Scarlett Carlos Clark
アンナ・カルヴィはパフューム・ジーニアスとコラボレーションして、ボニー・“プリンス”・ビリーの“I See A Darkness”をカヴァーしている。
このカヴァーは、二人の登場人物が力を合わせ、ロマンスを超えた親密さというテーマを探求し、友情の中に見出される深い繋がりを称えるものとなっている。
ミュージック・ビデオはアレキサンダー・ブラウンが監督を務めており、夜、街に繰り出して、見知らぬ人に邪魔されることなく、二人が思い出に残る夜を過ごす様子が描かれている。
“I See A Darkness”のミュージック・ビデオはこちらから。
「恋愛について歌った曲はたくさんある」とアンナ・カルヴィは述べている。「しかし、家族のような絆を持つ仲間のロマンス、異性愛規範に縛られない深い繋がりに光を当てたかった。親密さへの憧れについてのパワフルな曲よ」
「他の人の曲に入り込むのが好きなの。他の人の言葉を歌うと、なんとなく自分自身に近づいているような気がする。選んだ曲が自分では言い表せない何かを表現してくれているから」
アンナ・カルヴィはドラマ『ピーキー・ブラインダーズ』の第5シーズンと第6シーズンのスコアを手掛けている。これらのスコアは昨年1月にリリースされている。
また、アンナ・カルヴィは「カーヴィング・シルバー・イン・ストレンジ・ウェザー」というサブスタックを立ち上げている。ここでは未発表曲やインストゥルメンタル・ナンバー、プレイリスト、ライヴ音源、そしてアーティストとしての考察などが公開されていくという。
一方、パフューム・ジーニアスは今年3月に通算7作目となるアルバム『グローリー』をリリースしており、フジロックフェスティバル ’25で来日を果たしている。
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