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ダフト・パンクは『ヒューマン・アフター・オール』のリミックス・アルバムが20周年を記念して、初めてアナログ盤でリリースされることが決定している。

ダフト・パンクは『ヒューマン・アフター・オール』がリリースから20周年を迎えたことを記念して、リミックス・アルバムを初めてアナログ盤でリリースすることを発表している。

限定のゲートフォールド・エディションの2LPとなる『ヒューマン・アフター・オール』のリミックス・アルバムは11月28日にリリースされる。ジャスティス、ソウルワックス、セバスチャン、ベースメント・ジャックス、ザ・フアン・マクリーンらがリミックス・アルバムには参加している。

トラックリストは以下の通り。

A1 Robot Rock (Soulwax Remix)
A2 Human After All (SebastiAn Remix)
A3 Technologic (Peaches No Logic Remix)
A4 The Brainwasher (Erol Alkan’s Horrorhouse Dub)
B1 The Prime Time Of Your Life (Para One Remix)
B2 Human After All (“Guy-Man After All” Justice Remix)
B3 Technologic (Digitalism Remix)
B4 Human After All (Emperor Machine Version)
C1 Technologic (Vitalic Remix)
C2 Robot Rock (Daft Punk Maximum Overdrive Mix)
C3 Technologic (Liquid Twins Remix)
C4 Technologic (Basement Jaxx Kontrol Mixx)
D1 Human After All (The Juan Maclean Remix)
D2 Human After All (Alter Ego Remix)
D3 Technologic (Knight Club Remix)

加えて、ダフト・パンクはスーパー7社製のリアクション・フィギュアが発売されることも発表されている。フィギュアはギターのアクセサリーや着脱可能な“Technologic”のミュージック・ビデオを再現したものになるという。

昨年、ダフト・パンクのドラマーは2013年発表の『ランダム・アクセス・メモリーズ』に続くアルバムがあることを明かしている。

ダフト・パンクと『ランダム・アクセス・メモリーズ』で仕事をしたセッション・ドラマーのクインは次のように語っている。

「『ランダム・アクセス・メモリーズ』で僕はアルバムに参加した最後の人間だったんだ。彼らが取り組んでいた次のアルバムでは最初に呼ばれた人間だった」

クインはダフト・パンクによる作曲やレコーディングの最初の段階を見ることができたとも語っている。「トーマ・バンガルテルはキーボードを使っていて、コンピューター・プログラムもあったけど、彼は実験をしていた。彼はいろんなことを試していたよ。文字通り、彼はヴァイブを得ようとしていた。彼は素晴らしいミキシング・デスクに座っていて、僕はスタジオのほうで、変わったドラム・セットで取り組み始めるという感じでね。彼からどんなものが来ても、僕は応じて、何かが思いつかないかなという感じでやっていたんだ」

「名前のないそのレコードは自然発生的なものが多く使われることになると思う」とクインは『ランダム・アクセス・メモリーズ』の次に取り組まれたアルバムについて続けている。「ピアノの中にキック・ドラムを置いて、ストリングスをバスドラのように演奏したことも覚えている。彼はそれをすごく気に入っていたね。完成するかどうかは分からないけど、とにかくクレイジーな聴いたこともないサウンドになっているんだ」

アルバムを巡る状況についてクインは次のように語っている。「確認はずっとしているんだ。作業中だと自分は言われたよ。出てくることになるんだろうね。別の記事でこの件について話すことはダフト・パンクに許可を求めたんだ。だって、彼らが秘密主義者なのは知っているだろ。でも、素晴らしい人たちだよ」

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