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ニッキー・ミナージュはニュー・アルバムをリリースするのを止めたとして、その原因としてジェイ・Zの存在を示唆している。

先月、ニッキー・ミナージュは通算6作目となるニュー・アルバムを来年3月にリリースすると発表していた。しかし、今回、ニッキー・ミナージュはジェイ・Zのせいでアルバムをリリースすることを止めたと述べている。

ニッキー・ミナージュは音楽からの引退の可能性もほのめかしながら次のように投稿している。「OK。私はもうアルバムを出すことはないと思う。もう音楽はやらない。今、あなたが満足していることを願うわ、ジェイ・Z。さようなら、バーブズ。一生愛しています」

数時間前の投稿でニッキー・ミナージュは敵対する陣営について次のように述べている。「私に音楽を出してほしくないみたいね。私が勝ってしまうと、あいつらは負けたと感じてしまうから。彼らは正しい。しかし、こうなる必要はなかった。業界では多くの人が袂を分かつことになっている。私の次のアルバムが成功しそうだということを分かっていて、リル・ウェインやドレイクや私と契約しようとしているのよ」

ニッキー・ミナージュは次のように述べている。「なので、単純に私のお金を奪ったり止めたりしたいのよ。だって、ナルシストたちは懸命に働いて作ったものも自分たちのものだと思っているから。彼らはエネルギー、お金、恩恵、愛、品性、歓喜、平穏といったカルチャーを吸い上げられなくなって激怒している。成功するツアーもできない。ノリと賄賂だけ。まるでカジノね」

ニッキー・ミナージュはジェイ・Zをタグ付けしながら別の投稿で次のように述べている。「クイーンである私にツアーとアルバムのお願いに来たけど、ノーと言ったわ。仲直りしたかったんだけどね。クイーンとバーブズの助けを必要としているから。バーブズに秘密の電話で電話したけど、ノーという声が響き渡っていた。まるでカジノのようにね」

これらの投稿はジェイ・Zとの緊張関係から生まれたと見られている。先日、ニッキー・ミナージュはタイダルの株式においてジェイ・Zに2億ドルの貸しがあると主張していた。ニッキー・ミナージュは2015年のサービス開始時に当初タイダルの株式3%を取得したが、2021年にジャック・ドーシーのスクエアに3億200万ドル(約460億円)で売却された後、彼女の持ち分に対して提示された金額はわずか100万ドル(約150億円)だったと述べている。

ジェイ・Zは激しい反対を押し切ってタイムズ・スクウェアにシーザーズ・パレス・カジノをオープンさせようとしているとも報じられている。

ニッキー・ミナージュは2021年に数十年前の薬物関連の容疑でドナルド・トランプ大統領から恩赦を受けたロック・ネイションのCEOであるデズレイ・ペレズのことも繰り返し批判している。

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