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ザ・ビートルズはサム・メンデス監督が手掛ける伝記映画でマネージャーのブライアン・エプスタインを演じる俳優が報じられている。
サム・メンデス監督は4本に及ぶザ・ビートルズの伝記映画に取り組んでおり、先日、ファブ・フォーの4人についてはハリス・ディッキンソンがジョン・レノンを、ポール・メスカルがポール・マッカートニーを、バリー・コーガンがリンゴ・スターを、ジョセフ・クインがジョージ・ハリスンを演じることが発表されている。また、シアーシャ・ローナンがリンダ・マッカートニーを演じることも明らかになっている。
今回、『デッドライン』はネットフリックスで配信されている『ハウス・オブ・ギネス』への出演で知られるジェームズ・ノートンがブライアン・エプスタインを演じると報じている。ブライアン・エプスタインは1961年にザ・ビートルズと出会い、1967年に32歳で亡くなるまでバンドのマネージャーを務めていた。5番目のザ・ビートルズとも呼ばれたブライアン・エプスタインは映画『ブライアン・エプスタイン 世界最高のバンドを育てた男』ではジェイコブ・フォーチュン=ロイドが演じていた。
ジェームズ・ノートンは『デッドライン』の記事のスクリーンショットをインスタグラムで投稿しており、「ブライアン」という言葉と共にハートの絵文字を添えている。
『ザ・ビートルズ – ア・フォー・フィルム・シネマティック・イベント』と称されているこのプロジェクトは2028年4月の公開が予定されている。
先月、俳優のポール・メスカルはザ・ビートルズの伝記映画で自ら歌うシーンがあること、演じることになったポール・マッカートニーと一緒になる時間があったことを明かしている。「ああ、会ったよ。途轍もない人だったね。一緒にいさせてもらったよ。一緒にいさせてもらったなんてクレイジーな文章だけど、ましてや彼を演じるなんてね」
今年5月、リンゴ・スターを演じるバリー・コーガンは演じるにあたってリンゴ・スターと会ったことを明かしている。「彼と話をしている時、彼のことを見られなかったんだ。緊張していたんだよ。今みたいにね。でも、彼は僕のことを見てもいいよと言ってくれたんだ」とバリー・コーガンは振り返っている。「それがリンゴ・スターらしいなと思ってね。僕の仕事は観察して、仕草を取り入れて、彼を学ぶことだからね。ただ真似るだけではなくて、彼のことを人間として感情を込めていきたいんだ」
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