Photo: PRESS

ビリー・アイリッシュは先週のマイアミ公演で観客から激しく掴まれたことを受けて、守ろうとしたファンにプレゼントを贈っている。

先週のマイアミ公演でビリー・アイリッシュはアリーナの柵前でファンへのハイタッチを行ったが、その際に観客から激しく掴まれることとなっている。

警備がすぐに間に割って入り、掴んだ人物をアリーナから掴み出すことになったが、その前に赤いバンダナを頭に被ったファンも掴んだ人物に立ち向かうこととなっていた。その後、この女性はアニヤという人物であることが判明して、この女性の動画も話題となっている。

恐れずビリー・アイリッシュを守ろうとしたアニヤに対してはファンから賛辞が寄せられており、チケット業者のスタブハブはマイアミで行われる別の公演のピットチケットを無料で贈ることとなっている。ビリー・アイリッシュの兄のフィニアスも「昨夜の公演における赤いバンダナ姿の女の子は最高だった」と述べている。

@stubhub she deserves the world but this is the least we could do 🫶 @aniyah 🎥: @son #billieeilish #hmhas ♬ original sound – StubHub

この一件の後、TikTokで50万人ものフォロワーを獲得したアニヤのことはビリー・アイリッシュ本人にも伝わったようで、アニヤは無料でマーチャンダイズを贈られてきたことに感謝の思いを伝えている。

アニヤはビリー・アイリッシュの別の公演に足を運んだ動画も拡散されており、ビリー・アイリッシュは柵前を回っている時にアニヤの存在に気づいている。

@happierthanavas soo cute #billieeilish #redbandana #foryoupage #vira #redbandanagirl @BILLIE EILISH ♬ original sound – nat

先日、ビリー・アイリッシュはテレビ番組『ジミー・キンメル・ライヴ』でジミー・キンメルがチャーリー・カーク殺害事件について語った発言によって番組が一度打ち切りになった事態を受けて、言論の自由の抑圧に反対する団体「憲法修正第一条委員会」の復活に賛同している。

これは550人を超えるミュージシャン、俳優、監督、脚本家らが賛同するもので、米『ローリング・ストーン』誌はこの取り組みを主導しているのがジェーン・フォンダで、ジェーン・フォンダの亡き父であるヘンリー・フォンダは1947年に設立された憲法修正第一条委員会の結成メンバーだったと報じている。

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