
Photo: Queen Productions LTD.
クイーンは21世紀にUKで最もかけられているロック・アクトであることが明らかになっている。
ナショナル・アルバム・デイに際して著作権管理団体のPPLが発表したチャートによれば、クイーンはラジオとテレビで4億秒以上再生されており、これは今世紀における12年半の連続再生に相当する。一番かけられた曲は“A Kind Of Magic”となっている。
この栄誉に対してギタリストのブライアン・メイは次のように語っている。「驚くべきニュースです! クイーンの主要な作品のほとんどが20世紀に制作されたことを考えると、21世紀のリストでトップに立つことは素晴らしいことです。ファンのみんなに大きな感謝を」
PPLのCEOであるピーター・リーサムは次のように語っている。「このチャートはいかにロック・ミュージックが何十年にもわたってUKの電波を彩ってきたかを浮き彫りにしています。初のナンバーワン・アルバム『オペラ座の夜』が大きな節目を迎える中でこのような栄誉に輝いたクイーンにお祝い申し上げます。クイーンが今日に至るまでイギリスの視聴者にとって大きな意味を持つということは、彼らの幅広い音楽がいかに愛されているかの証拠だと思います」
2位はデヴィッド・ボウイで、U2とオアシスがそれに続いている。トップ10のランキングは以下の通り。
1. Queen
2. David Bowie
3. U2
4. Oasis
5. Fleetwood Mac
6. Stereophonics
7. The Rolling Stones
8. The Police
9. The Killers
10. Kings Of Leon
クイーンは1975年発表のアルバム『オペラ座の夜』と“Bohemian Rhapsody”がリリースから50周年を迎えることを記念して、アナログ盤としてそれぞれリリースされることが決定している。
今年のナショナル・アルバム・デイは10月18日で、リアム・ギャラガー、マニック・ストリート・プリーチャーズ、イギー・ポップ、アーキテクツらもアナログ盤をリリースすることが決定している。
ナショナル・アルバム・デイはBPIとERAによって2018年に立ち上げられたもので、今年で8年目を迎えている。今年のテーマはロックとなっている。今年はウルフ・アリス、ノヴァ・ツインズ、アーキテクツ、アイアン・メイデンがアンバサダーを務めている。
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