
Photo: Mert Alas & Marcus Piggot
テイラー・スウィフトはスーパーボウルのハーフタイム・ショーを断った理由について「トラヴィス・ケルシーとはまったく関係ない」と語っている。
テイラー・スウィフトは何度も応援のために試合を訪れていたカンザスシティ・チーフスのタイトエンドであるトラヴィス・ケルシーと婚約している。テイラー・スウィフトは今年のスーパーボウルが過去最高の高視聴者数を記録するのに一役買っていた。
しかし、ハーフタイム・ショー出演の噂があったにもかかわらず、来年のハーフタイム・ショーはバッド・バニーがヘッドライナーを務めることが発表されている。
今回、テイラー・スウィフトは『ザ・トゥナイト・ショウ・スターリング・ジミー・ファロン』でハーフタイム・ショーへの出演を断った理由について語り、映像の権利を巡る問題が理由ではないと語っている。「実はジェイ・Zは私にすごくよくしてくれて、私たちのチームも仲が良いの」とテイラー・スウィフトは説明している。ジェイ・Zのロック・ネイションはスーパーボウルのプログラムを担当しており、テイラー・スウィフトは彼らから電話をもらって、スーパーボウルでのパフォーマンスについてどう思っているかと尋ねられたと語っている。
「正式なオファーや会議室での話し合いとかではなく、『一般的な話としてどう思う?』という感じだった」とテイラー・スウィフトは続けている。「私たちはいつも彼に正直に話せるの。実際、フィールドでそのスポーツをする男性と付き合っているわけだしね。あれはヴァイオレントなチェスみたいなもので、剣を持たない剣闘士みたいな感じよね。危険なものでもある。シーズンを通して、彼がフィールドでやっていることについては釘付けなの」
テイラー・スウィフトは次のように続けている。「彼が毎週、命をかけて、危険でプレッシャーの高い激しいスポーツをやっているというのに、『私の振り付けはどうしようかな?』なんて考えるなんて想像できる? “Shake It Up”の2ヴァース目から“Blank Space”に入って、“Cruel Summer”に行くのがいいと思うとか、そんなことを考えたりすることをね」
「トラヴィスとはまったく関係ないことなんだけどね」とテイラー・スウィフトは語っている。「彼はハーフタイム・ショーをやらせてくれるとも思う。でも、私は釘付けなの」
テイラー・スウィフトがハーフタイム・ショーのオファーを断ったのは今回が初めてではない。テイラー・スウィフトは2023年のハーフタイム・ショーを断ったと報じられており、当時は過去作の再レコーディングに取り組んでいたためと報じられている。
テイラー・スウィフトは『ザ・トーチャード・ポエッツ・デパートメント』に続く通算12作目となるアルバム『ザ・ライフ・オブ・ア・ショーガール』を10月3日にリリースしている。
『ザ・ライフ・オブ・ア・ショーガール』はアメリカで発売最初の24時間で270万枚というセールスを記録しており、“The Fate of Ophelia”はスポティファイで配信初日に3,098万回の再生回数を記録しており、史上最多の初日ストリーミング回数を記録している。
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