Photo: Getty / Mert Alas & Marcus Piggot

ジョージ・マイケルの遺産監理団体はテイラー・スウィフトの新作に“Father Figure”のオマージュが収録されていることについて見解を示している。

先日、テイラー・スウィフトの新作『ザ・ライフ・オブ・ア・ショーガール』に収録されている“Father Figure”はジョージ・マイケルが1987年に発表した同名の楽曲へのオマージュとなることが明らかになっていた。

テイラー・スウィフトによる“Father Figure”はジョージ・マイケルのカヴァーではないものの、オマージュとしてジョージ・マイケルによる“Father Figure”の一部をオリジナル曲に織り交ぜる形となっている。

ジョージ・マイケルの遺産監理団体はその見解をソーシャル・メディアで明かしており、次のように述べている。「次のアルバムに収録される同名の新曲でジョージ・マイケルの名曲“Father Figure”の要素が取り入れられていると今年の早くにテイラー・スウィフトと彼女のチームが連絡をくれた時は嬉しく思いました」

「曲を聴いた時、二人の偉大なアーティストがこうして関わり合うことを許可するのに迷いはありませんでしたし、ジョージも同じ気持ちだったと確信しています。ジョージ・マイケル・エンタテインメントは『ザ・ライフ・オブ・ア・ショーガール』や“Father Figure”でのテイラー・スウィフトのあらゆる成功を願っています」

13年間にわたってジョージ・マイケルのパートナーだったケニー・ゴスも『TMZ』に対して、ジョージ・マイケルはテイラー・スウィフトと会ったことはなかったが、ジョージ・マイケルはテイラー・スウィフトのアーティスト性を気に入り、許可を出しただろうと語っている。

“Father Figure”にジョージ・マイケルがクレジットされていること以外で、アルバムに外部からクレジットされているのは“The Life Of A Showgirl”に参加したサブリナ・カーペンターのみとなっている。アルバムはテイラー・スウィフトと共にマックス・マーティンとシェルバックによる共同プロデュースとなっている。

テイラー・スウィフトは新作について次のように語っている。「今回のアルバムはかなり長い間にわたって作りたいと思っていたもので、どの曲もアルバムに入っているのには何百という理由がある。1曲も外すことができない。同じアルバムになる。1曲も付け足すこともできない。これがあるべき形なの」

また、テイラー・スウィフトはアルバム・リリース日にイギリスのテレビ番組『グラハム・ノートン・ショウ』に出演することが決定しており、日本時間10月7日には『ザ・トゥナイト・ショウ・スターリング・ジミー・ファロン』に、日本時間10月9日には『レイト・ナイト・ウィズ・セス・マイヤーズ』に出演することが決定している。

アルバムのストリーミングはこちらから。

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