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クイーンのギタリストであるブライアン・メイはクイーンの活動について今後の見込みについて語っている。
クイーンは今年名曲“Bohemian Rhapsody”のリリースから50周年を迎えているが、バンドは今後の展望について語っている。
ブライアン・メイとロジャー・テイラーは米『ローリング・ストーン』誌に対して近いうちに活動を終わらせることはないと語っている。
「まだ終わってないと思うんだ」とロジャー・テイラーは語っている。「最後のフェアウェル・ツアーとか、そういうことを言うつもりはないんだ。だって、そうはならないからね」
2011年からヴォーカルはアダム・ランバートが担当しており、クイーン+アダム・ランバートは2024年に東京で締めくくられた『ラプソディ』ツアーが最後のライヴとなっている。
同じインタヴューでブライアン・メイはアダム・ランバートと共に新曲に取り組んでいるが、それがどうなるかは未定だと語っている。「あまり知られていないかもしれないけど、アダム・ランバートと僕たちはスタジオでいろいろなことを試しているんだ。今のところは何も実現していないけどね。うまくいくものも、うまくいかないものもあるんじゃないかな」
ブライアン・メイはラスベガスのスフィアでライヴを行う可能性について検討していることを明かしている。「スフィアはすごくやってみたいね。頭がすごく回転するんだよね」
2023年にオープンした最先端の会場であるスフィアはこれまでにU2、フィッシュ、イーグルス、バックストリート・ボーイズらが公演を行っている。ブライアン・メイはイーグルスの公演を観たことが刺激になったと語っている。
「あそこでイーグルスの公演を観たんだけど、『やるべきだ。自分たちが持ち込めるものは途方もないものになる』と思ったんだ。だから、やってみたい。話はしているんだ」
クイーンが新曲の可能性について示唆したのは初めてではなく、ブライアン・メイは今年3月に「あり得ると思っているんだ」と語っていた。昨年、ロジャー・テイラーもほぼ30年ぶりとなる新曲をリリースする可能性があることを示唆していた。「ブライアン・メイと僕でこの間も話をしたんだけど、二人ともいい音源があったら、なんでやらないんだという話になったんだ。今も僕らは演奏もできるし、歌うこともできるからね。だから、なんでやらないんだと僕としては思っているんだ」
一昨年、ブライアン・メイはアダム・ランバートと新曲を作ることにも「少し手を出したことはある」ことを明かしている。「みんなに聴いてもらえてないというだけだよ」
「世間に発表したいと思うような、特別なものでなければならないからね」
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