Photo: Andy Ford for NME

ビリー・アイリッシュ、キリアン・マーフィー、スティーヴ・クーガンらはロンドンで開催されたチャリティ・ライヴ「トゥギャザー・フォー・パレスチナ」にメッセージを寄せている。

ブライアン・イーノが主催するチャリティ・コンサート「トゥギャザー・フォー・パレスチナ」はウェンブリー・アリーナで開催され、YouTubeでは生配信も行われていた。

ライヴにはデーモン・アルバーン、バスティル、キャット・バーンズ、グリーンティー・ペン、ホット・チップ、ジェイムス・ブレイク、ジェイミー・エックス・エックスらが出演しており、ブライアン・イーノは「ただ声を上げるだけでなく、私たちが分かち合う人道性を再確認するために力を合わせる」と評している。

昨夜公開されたメッセージ動画にはホアキン・フェニックス、シャロン・ホーガン、ピーター・ガブリエル、アニー・マック、ベン・ハワード、クリス・オダウド、ブライアン・コックスらが出演している。

「パレスチナの人々のために私たちは真実を語らなければなりません」とブライアン・コックスは語っている。写真家/活動家のナン・ゴールディンは次のように述べている。「声を上げ、権力に真実を語るリスクを負うことは常に社会におけるアーティストの役割でした」

児童作家/詩人のマイケル・ウェイン・ローズンは次のように述べている。「この国の指導者たちがガザ地区とヨルダン川西岸地区における民間人の大量虐殺に加担していることを私たちは分かっています」

スティーヴ・クーガンは次のように続けている。「重要なのは終わってからではなく、今、声を上げることです。まさに事態が起こっている今なのです。政府に圧力をかけ、平和的に活動している人々を支援して、停戦を呼びかけ、殺戮を止めましょう」

メッセージ動画に出演している人々は以下の通り。

Cillian Murphy
Joaquin Phoenix
Natasha Rothwell
Michael Wayne Rosen
Sharon Horgan
Steve Coogan
Penélope Cruz
Benedict Wong
India Amarteifio
Annie Mac
Nan Goldin
Peter Gabriel
Javier Bardem
Billie Eilish
FINNEAS
Denise Gough
Ben Howard
Harriet Walter
Rupi Kaur
Max Porter
Caitríona Balfe
Chris O’Dowd
Brian Cox
Dawn O’Porter
Malala Yousafzai
Indya Moore
Nikita Gill
Luis Tosar
Residente
Carlos Bardem
Tamar Novas
Tahar Rahim

チャリティ・ライヴのチケット収益(手数料を除く100%)は、英国のチャリティ団体「チューズ・ラヴ」に寄付され、パレスチナ現地で人道支援を行うパレスチナ主導の団体に全額届けられる。

開催にあたってブライアン・イーノは次のように述べている。「私はこれまで50年以上にわたり、幸運にも世界で最も素晴らしいアーティストたちと仕事をしてきました。しかし、その間、私たちの多くがパレスチナについて沈黙し続けてきたことを後悔しています。その沈黙はしばしば恐怖から生じていました。発言すれば反発を招き、扉が閉ざされ、キャリアが終わってしまうかもしれない――そんな現実的な恐怖です」

「けれども今、その状況は変わりつつあります。一部のアーティストや活動家が道を切り開いてくれたおかげでもありますが、何よりも現地で起きていることが、もはや無視できないほど明らかになってきたからです」

「私たちがガザで目撃していることは、謎でもなければ、『理解が難しい』とされる対立する物語のぼやけた集合でもありません。アムネスティ・インターナショナルや国境なき医師団といった数多くの非党派組織がそれをジェノサイドと呼んでいる以上、道徳的な一線ははっきりしています」

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