Photo: David James Swanson

ジャック・ホワイトはポッツィ・ポンチローリ監督によるほぼ台詞のないアクション映画『モーター・シティ』のトレイラー映像を公開している。

ジャック・ホワイトは映画『モーター・シティ』の音楽監督を務めている。

アラン・リッチソンが主演を務める『モーター・シティ』は1970年代のデトロイトを舞台に4つか5つしか台詞のない映画だという。フリートウッド・マックの“The Chain”がBGMに流れる予告編ではアラン・リッチソン演じるジョン・ミラーが、ベン・フォスター演じる地元のギャング、レイノルズに嵌められて、逮捕される様子が描かれている。

「労働者階級の夢想家はガールフレンドに恋に落ちた後、冷酷なギャングに罠を仕掛けられる」と映画の概要には記されている。「数年の服役を経て、復讐というたった一つのミッションのために彼は戻ってくる」

脚本はチャド・セント・ジョンが担当しており、ジョン・ミラーとレイノルズと三角関係になるソフィア役はシェイリーン・ウッドリーが務めている。他にもキャストにはパブロ・シュナイダー、ベン・マッケンジー、ライオネル・ボイス、アマル・チャーダ=パテルらが出演している。

映画『モーター・シティ』は現地時間8月30日にヴェネチア国際映画祭で初公開されており、9月4日にはトロント国際映画祭で上映されることが決定している。

先日、ジャック・ホワイトはドナルド・トランプ大統領を批判したところ、ホワイト・ハウスから「盛りを過ぎた負け犬」と評されたことを受けて反論している。

先日、ジャック・ホワイトは改装された大統領執務室についてその「忌まわしい趣味」を批判して、「いまや下品で、金ピカで派手な」ものになってしまったと述べていた。

ホワイト・ハウスはジャック・ホワイトの発言を快く受け止めなかったようで、ホワイト・ハウス広報部長であるスティーヴン・チャンは反論して、ジャック・ホワイトについて「キャリアが行き詰まって暇を持て余しているからこそ、ソーシャル・メディアにくだらないことを投稿するオワコンの盛りを過ぎた負け犬」と述べている。

ジャック・ホワイトはすぐさまこれに反論しており、スティーヴン・チャンについて「プロフェッショナルな嘘つき」と評している。

ジャック・ホワイトはエプスタイン文書にドナルド・トランプ大統領の名前があったこと、ゲシュタポのような移民関税執行局の戦術、スーダンやガザやコンゴ民主共和国で子どもが亡くなっていることなどを例に挙げながら、差し迫った多くの問題に対処せず、些細な話題にコメントしたホワイト・ハウスを批判している。

「この政権は、どこまで卑劣で哀れで怒りっぽくなれるのだろう?」とジャック・ホワイトは続けている。「本物のアーティストのフリをしているだって? ドナルド・トランプ大統領は人間のフリをしているんだ。彼こそクリスチャンや指導者や共感を持った人間のフリをしている」

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