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キッスのジーン・シモンズは自身の資産とお金に対する考え方について語っている。
ジーン・シモンズはポッドキャスト『ハニーデュー』に出演してお金について語っており、母親のおかげでお金に責任を持つことを学んだと説明している。
「面白いのは文化が違うと、お金に対する考え方も変わるということで、ベンジャミン・フランクリンの教えによれば、1ペニーの節約は1ペニーの稼ぎと同じになる。ちなみに、今では1ペニーの節約は2ペニーの稼ぎと同じなんだ。これは税金が課される前の話で、アメリカでは連邦税も含めた税金が課されるわけだけどさ。つまり、ユダヤ人でなければ『ああ、あなたは倹約家ですね』と言われます。ところが、ユダヤ人だと『ケチだな』と言われる」
「『ケチだな』と言われたら、『ありがとう。私は頭がいいんだ。どうなるか見てみよう』と言うことにしている。そして、何か言ってきた人たちへの最高の復讐は、自分のために働いてもらうことだね。それが最高の復讐だね。常に努力を怠らずに一生懸命働いて、隣人よりも一生懸命働くんだ。そして、どんな財産であれ、蓄財する。そして、いい人生を生きることが最高の復讐になる」
ジーン・シモンズは自分の子供たちにもお金の価値と、そのために一生懸命働くことを教えてきたが、それでもなお、家族の次の世代が安心して暮らせるよう、十分なお金を稼ぎ、それをうまく管理してきたと語っている。「あと2〜3世代が安心して暮らせるように自分の財産をきちんと管理してきた。だからこそ、分散投資が必要なんだ。仮想通貨も、不動産も、株も、債権も、先物も、コモディティもね」
先日、キッスのジーン・シモンズは1日だけ「パーソナル・アシスタントとバンドのローディ」になれる権利を販売したことで話題になっていた。
そのうちの一つは「アルティメット・ジーン・シモンズ・エクスペリエンス」と題されており、会場への搬入、ステージのセットアップ、サウンド・チェックの同席、バックステージでの体験などに参加できるという。
ジーン・シモンズは購入者と一緒に食事も共にするとのことで、ライヴ中に呼び込んで観客に紹介する権利も含まれている。
ただし、その金額は12495ドル(約180万円)という高額なものとなっていて、特典としてリハーサルで使用されたサイン入りベース・ギターも付いてくるものとなっていた。
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