Photo: Mert Alas & Marcus Piggot

テイラー・スウィフトはニュー・アルバムの発表時に来年のスーパーボウルのハーフタイム・ショーを行うことを示唆しているのではないかという説が浮上している。

先週、テイラー・スウィフトは通算12作目のニュー・アルバム『ザ・ライフ・オブ・ア・ショーガール』を10月3日にリリースすることを発表して、トラックリストやプロデューサーも明かしている。

新作のリリースは交際相手であるトラヴィス・ケルシーのポッドキャスト『ニュー・ハイツ』で発表されている。

この場で発表されたことも含めて、来年のスーパーボウルのハーフタイム・ショーを行うことを示唆しているのではないかと一部のファンでは話題となっている。

「私生活にまつわるイースターエッグを仕掛けるつもりはない」とテイラー・スウィフトはポッドキャストで語っている。「常に音楽に関すること、これからやっていくことについてのものになる」

これを受けて、ファンはテイラー・スウィフトがサワードウ・ブレッド（※サワー種のパン）を焼くことに夢中だと語ったことに着目している。

テイラー・スウィフトが「60％のことはパンの話をしている」と語ったことを受けて、ファンはサンフランシスコ・フォーティナイナーズのマスコットがサワードウ・サムであること、来年のスーパーボウルがフォーティナイナーズの本拠地であるリーバイス・スタジアムであることに結び付けている。

テイラー・スウィフトはポッドキャストで数秘術が好きで、イースターエッグによく使うことについても語っており、ファンはポッドキャストで「47」という数字が度々言及されていたことにも着目している。

ファンはその後、リーバイス・スタジアムが「ジ・エラズ」ツアーの47公演目の会場だったことを指摘している。

テイラー・スウィフトはニュー・アルバムが記録破りとなった「ジ・エラズ」ツアーの舞台裏で起きていたことを取り上げたアルバムになるとも語っている。

「ツアーの間に舞台裏で内面的なこととして起こっていたことになり、それは活気に溢れていて、刺激的で、熱狂的なものだった。私が人生で経験したなかでも最も喜びの広がる、ワイルドで、ドラマティックな体験だった」とテイラー・スウィフトは説明している。

テイラー・スウィフトはニュー・アルバム『ザ・ライフ・オブ・ア・ショーガール』について曲が追加されることはないとも語っている。

昨年4月にリリースされた『ザ・トーチャード・ポエッツ・デパートメント』は16曲が収録されていたが、リリースから数時間後にサプライズで「ジ・アンソロジー」と題したデラックス・エディションがリリースされており、ファンへのレターでテイラー・スウィフトは「シークレットのダブル・アルバムなの」と評していた。最終的にアルバムには31曲が収録されている。

しかし、テイラー・スウィフトは新作についてポッドキャストで次のように語っている。「他の曲が出ることはない。『ザ・トーチャード・ポエッツ・デパートメント』は『2〜3年間で考えて感じたすべてを入れたデータダンプという感じね。31曲もある』という感じだったけれど、今回は13曲目はない。他の曲が出ることはないわ」

テイラー・スウィフトは次のように説明している。「今回のアルバムはかなり長い間にわたって作りたいと思っていたもので、どの曲もアルバムに入っているのには何百という理由がある。1曲も外すことができない。同じアルバムになる。1曲も付け足すこともできない。これがあるべき形なの」

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