
Photo: GETTY
ビリー・ジョエルは脳疾患を抱えていることを受けて、自身で運営していた愛するバイクショップ「トゥエンティース・センチュリー・サイクルズ」が閉店することが明らかになっている。
76歳のビリー・ジョエルは正常圧水頭症と診断されたことを受けて、予定されていたツアー日程をすべてキャンセルしている。
今回、ロング・アイランドにあるバイクショップ&ガレージ「トゥエンティース・センチュリー・サイクルズ」は今年9月に閉店することが発表されている。ビリー・ジョエルの個人的なコレクションについてはオークションが今年開催される予定だという。
ビリー・ジョエルのスポークスパーソンであるクレア・メルクーリは『インディペンデント』紙に対して「トゥエンティース・センチュリー・サイクルズ」の閉店は脳疾患を受けてのものだと語っている。
「トゥエンティース・センチュリー・サイクルズ」はビリー・ジョエルがクラシックなバイクを好きで、バイクの維持・修理・復元・改造を行う場所を求めていたことから2010年にオープンしている。店舗はビリー・ジョエルのコレクションを展示するミュージアムとしての役割も果たしており、無料で一般公開されていた。
https://20thcenturycycles.com/
ビリー・ジョエルの個人的なコレクションがオークションにかけられる日程については現時点で発表されていない。店舗は営業しているが、バイクは運び出されているとのことで、パーツの販売は行われている。
先日、ビル・マーのポッドキャストに出演したビリー・ジョエルは自身の健康状態について語り、「自分が感じている以上にひどい容態かのように聞こえる」として「元気だ」としつつも、「バランスを崩している」と述べている。「船に乗っているようなものなんだ」とビリー・ジョエルは続けている。「治ってはおらず、今もまだ治療中なんだ」
正常圧水頭症の原因について訊かれると、ビリー・ジョエルは次のように答えている。「誰にも分からないんだ。医師にも分からない。飲みすぎたからだと思っているんだけどね。今はもう違うけど、昔は魚が大好きだったからね」
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