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テイラー・スウィフトはニュー・アルバムのタイトルが『ザ・ライフ・オブ・ア・ショーガール』になることが発表されている。
テイラー・スウィフトはオフィシャル・サイトでカウントダウンを行っており、米国東部時間で8月12日12時12分AMになった時点でカウントダウンが終了して、新作のアナログ盤、カセットテープ、ポスター付きCDの予約が受け付けられる形に移行している。
交際相手であるトラヴィス・ケルシーのポッドキャスト『ニュー・ハイツ』の新たな動画もソーシャル・メディアに投稿されており、その中でテイラー・スウィフトはアルバム・タイトルを明かしている。予約サイトには10月13日発送の旨が記載されているが、これは発売日ではなく、正式な発売日は今後アナウンスされることも明記されている。
Posted at 12:12 on the 12th. ❤️🔥 Tay’s 12th album is called…………
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— New Heights (@newheightshow) August 12, 2025
アートワークはまだ明かされておらず、ミント・グリーンとオレンジの配色によって隠される格好となっている。その他、アルバムからのシングル、トラックリストなども今後発表される予定となっている。
テイラー・スウィフトはアルバムのタイトルを発表した直後に「アンド、ベイビー、ザッツ・ショウ・ビジネス・フォー・ユー」と題したプレイリストも公開されている。
プレイリストには22曲が収録されており、全曲過去のテイラー・スウィフトの作品に収録されていた曲となっている。これらの楽曲がすべてマックス・マーティンとシェルバックによるプロデュースとなっていて、二人は『レッド』、『1989』、『レピュテーション』といったアルバムに参加している。
マックス・マーティンとシェルバックは初期のカントリー・サウンドからポップ・ミュージックへと移行する過程を支えたプロデューサーで、“We Are Never Ever Getting Back Together”、“I Knew You Were Trouble”、“Shake It Off”、“Don’t Blame Me”といった楽曲を手掛けている。こうしたことから新作には二人が参加している可能性が高いのではないかと見られている。
テイラー・スウィフトは交際相手であるトラヴィス・ケルシーのポッドキャストに出演することが発表されていた。ポッドキャストの次回配信は日本時間8月14日午前8時より配信される。テイラー・スウィフトのファンであるスウィフティーズは現地時間8月13日となり、ラッキーナンバーの「13」が含まれていることにも注目している。
テイラー・スウィフトは2023年夏からトラヴィス・ケルシーと交際しているが、トラヴィス・ケルシーのポッドキャストにはまだ一度も出演していなかった。
今年6月、テイラー・スウィフトは最初の6枚のアルバムについて原盤権を取り戻したことを知らせる書簡で新作のリリースを予告しているのではないかとも見られていた。
書簡の中でファンは「All the times I was thiiiiiiiiiiiis close, reaching out for it, only for it to fall through(ずっと近くまで手を伸ばしていたのに、結局手に入りませんでした)」という表現に注目している。スウィフティーズは「i」の数が12個であることを受けて『ザ・トーチャード・ポエッツ・デパートメント』に続く通算12作目のアルバムを予告しているのではないかと考えている。また、書簡のヘッダーが『ザ・トーチャード・ポエッツ・デパートメント』の意匠ではなく、『グレート・ギャツビー』風のアールデコ・グラフィックが用いられていることも注目を集めている。
先日、トラヴィス・ケルシーは将来的にテイラー・スウィフトのライヴでDJを務めたいという思いを明かしている。
トラヴィス・ケルシーは自身のポッドキャストで冗談ながらに次のように語っている。「俺がハイプマンだということは知っているだろ。会場をロックさせるよ。テイラー・スウィフトが出てくる前にスウィフティーズを盛り上げてみせるんだ」
トラヴィス・ケルシーはテイラー・スウィフトと共に何度かステージに上がっており、昨年6月にウェンブリー・スタジアムで行われた公演では『ザ・トーチャード・ポエッツ・デパートメント』のセグメントでステージに登場している。
テイラー・スウィフトはバックダンサーと同じ格好をしたトラヴィス・ケルシーに抱きかかえられることとになっている。トラヴィス・ケルシーは彼女を台座に座らせ、揺り起こすと、ほこりを払い、テイラー・スウィフトが“I Can Do It With A Broken Heart”を披露する準備をできるようにしている。
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