
Photo: GETTY
スティーヴィー・ワンダーは実は盲目ではないのではないかという噂に再び言及している。
生まれて間もなく視力を失ったスティーヴィー・ワンダーだが、実は盲目ではないのではないかという都市伝説の対象となっており、スティーヴィー・ワンダーもこの件には度々言及してきた。
しかし、先週カーディフで行われた公演でスティーヴィー・ワンダーはこの噂について自ら語っている。「みなさんに伝えなきゃいけないことがあるんだ。『いつ、このことを世間に伝えたいと思うのか?』と考えてきたんだけど、今、伝えたいと思う」とスティーヴィー・ワンダーは語っている。
自身の視力について噂があることは認識しているとしつつ、スティーヴィー・ワンダーは次のように続けている。「本当のところ、みなさんも事実は知っているはずだ」
「実際のところとしては生まれて間もなくして私は視力を失った。今となっては有り難いと思っている。おかげで真実の視野や視点で世界を見られるからだ。人のことを見た目ではなく、精神で見ることができる。肌の色ではなく、精神の色で見ているんだ」
Stevie Wonder finally addresses the long-running rumors that he can actually see pic.twitter.com/LSHeIVgSoK
— RNB RADAR (@RNB_RADAR) July 14, 2025
スティーヴィー・ワンダーは2016年、2019年に続いて、7月12日にはロンドンのハイド・パークで公演を行っている。スティーヴィー・ワンダーは「ラヴ、ライト&ソング」ツアーの一環でマンチェスター、バーミンガム、リザムでも公演を行っている。
ハイド・パーク公演ではサポート・アクトとしてエズラ・コレクティヴ、セイクリッド・ソウルズ、エルミーン、コリーヌ・ベイリー・レイらが出演している。
今年のブリティッシュ・サマー・タイムではニール・ヤング、サブリナ・カーペンター、オリヴィア・ロドリゴ、ザック・ブライアン、ノア・カーンがハイド・パーク公演を行っている。ジェフ・リンズELOも公演を行う予定となっていたが、「全身性感染症」のために公演は中止となっている。
声明では次のように述べられている。「バンドの遺産と長年支えてくれたファンたちのことがジェフ・リンの念頭にはあります。残念ながら、パフォーマンスを披露することはできませんが、今の時点では健康面とリハビリに集中しなければいけないことを認識しています」
Copyright © 2025 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.



