
Photo: Paul Husband
キャストはオアシスの再結成公演をサポート・アクトを務める中でニュー・アルバム『ヤー・ヤー・ヤー』をリリースすることを発表している。
キャストはオアシスの再結成公演でUK&アイルランドにて開催される19公演のサポート・アクトを務めている。公演は現在、カーディフでの2公演とマンチェスターでの5公演中2公演が行われている。
今回、キャストは2024年発表の『ラヴ・イズ・ザ・コール』に続く新作『ヤー・ヤー・ヤー』を2026年1月30日にリリースすることを発表している。
アルバムからは最初の楽曲としてソウル・シンガーのP・P・アーノルドがゲスト・ヴォーカルで参加した“Poison Vine”が公開されている。
フロントマンのジョン・パワーは次のように語っている。「“Poison Vine”には自然と湧き上がる焦燥感がある。『あなたの中にある何かが見つけてほしいと願っている』という歌詞があるけど、曲を通してグルーヴと挑戦的なものがある。でも、コーラスで二声のヴォーカルが入ってきた時に『これだ』と思ったんだ。本物だと思えたんだよね」
アルバム全体についてジョン・パワーは次のように続けている。「『ヤー・ヤー・ヤー』は思いがけずできたんだ。条件が揃っていたんだよね。プロデューサーのユースもスケジュールが空いていて、スタジオも使うことができて、バンドも動くことができた。それで、運命に従えと思ったんだ」
「自分とアラン・マッギー以外は曲を聴いていなかったんだけど、二人とも何かがあると思ったんだ。一つも曲は完成していなかったけど、その感じがあって、そのまま進めてレコーディングすることにしたんだよ」
昨年、ジョン・パワーは『NME』のインタヴューに答えて、オアシスの再結成によるUK&アイルランド公演のサポート・アクトを務めることについて語っている。
「驚いたよ」とジョン・パワーは『NME』に語っている。「承諾して、正式な発表を待っていたところなんだけどさ。やっと喜びに浸ることができるね。これは仲間からのお墨付きだと思うし、すごく有り難く思っているんだ」
ジョン・パワーは次のように続けている。「自分たちの功績を再確認して、バンドとして歩んできた道のりが本物であることを証明してくれるようなものだからね。しかも、今回は俺たちとリチャード・アシュクロフトとオアシスだ。ノーザン・ソウルだよね。そういうラインナップだと思う」
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