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昨日、YouTubeで公式発表の動画を公開したフー・ファイターズだが、その動画のなかで名前が挙がったことについてサミー・ヘイガーとディプロも反応を示している。

動画は、噂がささやかれていたフー・ファイターズの解散説について言及したもので、7分を超える動画のなかで、デイヴ・グロールはシンセサイザーを使った打ち込みでソロに転向しようとし、残りのメンバーは代わりのヴォーカリストを探す様を冗談で描きながら、動画の最後で「百万回言ってるけど、俺たちは解散しません。そして、誰もソロなんかに転向したりしません(For the millionth time, We’re not breaking up. And nobody’s going fucking solo!)」というキャプションを掲載している。

公開された動画はこちらから。

この動画のなかでデイヴ・グロールの代わりのヴォーカリストとして多くのミュージシャンの名前が挙げられているが、共に名前の挙がったサミー・ヘイガーとディプロはツイッターで反応を示している。

動画内のヴォーカリスト候補が書かれた紙でトップに挙げられたサミー・ヘイガーは、「爆笑の発表は観た? サミーは“代役”リストのトップにいたよ。ハハ」と綴っている。

一方、動画のなかで「誰?」とクリス・シフレットに言われてしまったディプロは「合格できなかった」とツイートしている。

動画のなかで代役として“Everlong”を歌った元ナインティエイト・ディグリーズのニック・ラシェイも動画の公開を受けて「俺は仕事をもらえなかったってこと?! 笑!! こんな愉快なことに入れてくれて、ありがとう、フー・ファイターズ」とツイートしている。

スマッシング・パンプキンズのビリー・コーガンもいちはやく反応を示した一人で、次のようにフェイスブックに書き込んでいる。

「これは本当におかしかったな。名前を挙げられて光栄だよ。でも、ひとりだけすごく感傷的な御主人様がいるからね。デイヴ・グロールのことだけどね。愛を。選ばれた電話を待ってるよ」

『ニューヨーク・ポスト』のエンタテインメント・サイト「ページ・シックス」は、デイヴ・グロールのソロ・プロジェクトが進行中の可能性について報じており、ツイッター上の多くのファンはバンドの解散の可能性について推測していた。しかし、バンドの広報担当者は『エンタテインメント・ウィークリー』誌に、バンドが解散するという内容については「極めてバカげてる」と語っていた。

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