
Photo: Andy Ford for NME
リチャード・アシュクロフトはオアシスの再結成公演で“Bittersweet Symphony”をシャザムする人物が話題となっており、本人も言及している。
問題の場面はノエル・ギャラガーとリアム・ギャラガーが16年ぶりに共演を果たすことになった先週末のカーディフ公演で目撃されている。
オアシスの再結成公演はキャストとリチャード・アシュクロフトがサポート・アクトを務めているが、リチャード・アシュクロフトの大ヒット曲“Bittersweet Symphony”で楽曲を短い音源から識別するアプリ「シャザム」を使う人物が話題となっている。
その人物を撮影した人はキャプションで「国歌をシャザムするのか?」という文字を載せている。
Richard Ashcroft performs Bittersweet Symphony ahead of the Oasis gig, and this melon is on Shazam trying to find out what it's called 🤦🏼♂️ pic.twitter.com/frp9MvfrcT
— Joke Blog (@joke_blog) July 4, 2025
しかし、シャザムした人物を養護する声も多く、ある人物は「曲をシャザムしているからといって、その曲を知らないとは限らない。探す必要なく、スポティファイのプレイリストに追加する速い方法だったりする」と述べている。
「おそらく彼女はその曲を聴いてこなかったんだろう。誰しもが90年代のブリットポップに夢中というわけじゃない。彼女なりにその夜を楽しめばいい。曲を知らないからといって、恥だと思う必要はない」と別の人物は述べている。
その動画はリチャード・アシュクロフト本人にも届き、インスタグラムでリチャード・アシュクロフトは次のように述べている。「2日目。観に来てくれて、私のステージを美しい形で応援してくれたすべての人に感謝するよ。曲を知らなかったら、シャザムすればいい。新しいファンも歓迎だよ。“Cast No Shadow”のリアム・ギャラガーに愛を。なんという曲だろう。次はマンチェスターだ。準備はいいかい? 音楽はパワーだ」
リチャード・アシュクロフトは通算7作目となるニュー・アルバム『ラヴィン・ユー』が10月3日にリリースされることを発表している。
アルバムは2018年発表の『ナチュラル・レベル』以来のオリジナル・アルバムとなり、2021年発表の『アコースティック・ヒムズ Vol.1』に続くアルバムとなる。
アルバムからは今年5月に“Lover”がミュージック・ビデオと共に公開されている。“Lover”はジョーン・アーマトレイディングの楽曲“Love And Affection”がサンプリングされている。
アルバムはリチャード・アシュクロフトによるソングライティングで、クリス・ポッターとエムレ・ラマザノグルとの共同プロデュースとなっている。
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