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クイーンのギタリストであるブライアン・メイはBBCのダンス番組『ストリクトリー・カム・ダンシング』への出演を断っていたことが明らかになっている。
ブライアン・メイの妻で、女優のアニタ・ドブソンは2011年に『ストリクトリー・カム・ダンシング』に出演しているが、その際にブライアン・メイも出演があったことを彼女は明かしている。
アニタ・ドブソンは『ベスト・マガジン』誌で次のように語っている。「ブライアンにも声がかかったんだけど、彼の趣味ではなかった」
まだ番組で習得したダンスのスキルは維持しているのかと訊かれたアニタ・ドブソンは自分のことをダンサーやシンガーとして考えたことはないと語っている。
「維持はしていない。私はダンサーなんかじゃなかった」とアニタ・ドブソンは語っている。「私はラッキーな女性だったというだけだった。曲もヒットしたのは1曲で、私はシンガーじゃない。動けるから、ウップビートで楽しいミュージカルなんかはやってきた。それは今後もできるわね」
今年4月、ブライアン・メイはクイーンの楽曲を「ギャングスタ・ラッパー」がサンプリングするのを許可しなかった理由についても語っている。
ブライアン・メイは『モジョ』誌のインタヴューで、あるラップ・アーティストがクイーンの楽曲をサンプリングで使いたいと言ってきたものの、クイーンの信条とは合わず断ったことを明かしている。アーティスト名は明かさなかったものの、ブライアン・メイは許可しなかった理由について説明している。
「暴力や虐待を助長するような使用は控えているんだ。ギャングスタ・ラップの全盛期にもサンプリングしたいと言われたんだけど、女性への虐待になると思った」とブライアン・メイは語っている。「でも、そうじゃなければ、僕らの曲は万人のためのものだよ。すべてのアートは盗まれたものだからね」
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