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ギャング・オブ・フォーはアムステルダムでフェアウェル・ツアーで最後となる公演を行っている。
多くの影響を与えてきたギャング・オブ・フォーは昨年「ザ・ロング・グッドバイ」と題されたフェアウェル・ツアーを行うことを発表していた。ツアーは北米、UK、ヨーロッパで行われており、1979年発表のデビュー・アルバム『エンターテイメント!』を全曲演奏している。
現在のラインナップにはL7やベリーで活動してきたベーシストのゲイル・グリーンウッド、ギタリストのテッド・レオが参加しており、7月5日にアムステルダムのパラディソで最後となる公演を行っている。
バンドは『エンターテイメント!』を全編演奏した後、“I Love A Man In Uniform”、“To Hell With Poverty”、“Elevator”といった他のアルバムの楽曲を披露している。
観客が撮影した映像はこちらから。
今年4月、ギャング・オブ・フォーのベーシストであるデイヴ・アレンが亡くなっている。享年69歳だった。
訃報はドラマーのヒューゴー・バーナムによってソーシャル・メディアで発表されており、デイヴ・アレンは数年前から早期認知症を患っていたという。
「傷つきながらも満ち足りた心境と共に、かつてのミュージック・パートナーにして友人であり、輝かしいミュージシャンだったデイヴ・アレンが土曜日の朝に亡くなったことを発表します。彼は家族と共に自宅で亡くなりました」
「デイヴ・アレンは何年か前から早期認知症の合併症を抱えていて、妻のパディ、子どもたち、近い友人と共に悲痛な時期を過ごしていました。愛と思いを送ります。ジョン・キングと私は会いに行って、彼と家族と共に素敵な午後を過ごしました。数時間にわたって話をして、笑い合い、素晴らしい時期の鮮やかな思い出を分かち合いました。アドベンチャー、音楽でのキャリア、子育て、半世紀にわたって織りなされてきた人生、本当に人生でエース・オブ・ベースに出会えて幸運でした」
ギタリストのアンディ・ギルは2020年に享年64歳で亡くなっている。
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