マドンナとガイ・リッチーは息子のロッコの親権について合意に達するようニューヨーク最高裁判所に命じられている。
現地時間3月1日、マドンナとガイ・リッチーの裁判は物別れに終わったことを両者の弁護士は認めており、ニューヨーク最高裁判所の裁判官であるデボラ・カプランは3月2日に次のように語っている。「両親が合意に達しないことほどロッコの家庭環境を混乱させるものはありません。もし両親がこの問題を解決できないのであれば、最終的には裁判でも解決することはできないでしょう」
裁判官のデボラ・カプランは昨年12月にロッコ・リッチーの親権は母親に戻るべきだと判決を下したが、いまだそうなっていない。15際のロッコ・リッチーはマドンナの「レベル・ハート」ツアーを離れ、ロンドンで父親と暮らしている。
「彼にとって非常に大変な時期です」と裁判に出席したロッコ・リッチーの弁護士であるエレン・シグナルは裁判の聴取で語っている。「さらなる訴訟や新聞記事などにさらされる前に、できるだけ早くこの訴訟が終わるのを望んでいます」
マドンナとガイ・リッチーともにこの日の聴取には出席せず、テレビ電話を選択している。マドンナは「レベル・ハート」ツアーのオーストラリア&ニュージーランド公演を始めようとしているところで、昨日の聴取の終わりに裁判官のデボラ・カプランは次の裁判の日程を6月1日に設定している。
マドンナが最後にロッコに会ったのがいつなのかははっきりとしておらず、ここ数週、マドンナは息子を恋しがる多くの写真をインスタグラムに投稿している。
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