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デイジー・ザ・グレートはニュー・アルバムより“Dog”を披露したスタジオ・パフォーマンス映像が公開されている。
デイジー・ザ・グレートは6月27日に通算3作目となるアルバム『ザ・ラバー・ティース・トーク』をリリースしている。
パフォーマンス映像はこちらから。
新作のオープニングを飾る“Dog”についてケリー・ドゥーガンは「ある憂鬱な日にニューヨークの街角を、長く散歩しながら書いた曲です」と語っている。「ウエストヴィレッジの縁石の濁った水たまりに、うつ伏せになって倒れている、クマのプーさんのぬいぐるみを見て、『あ、これ私だ』と思ったんです。まるでニューヨークの街から届けられた小さなおかしな贈り物のようで、大人になることに幻滅していた私を笑顔にしてくれました」
ボーイジーニアス、セイント・ヴィンセント、アラニス・モリセットを手掛けてきたプロデューサーのキャサリン・マークスはデイジー・ザ・グレートとのアルバム制作について次のように語っている。「アルバムを制作しながら、私たちはたくさん笑ったけれど、少し涙を流す機会もたくさんありました。初めて曲を聴いたときから、すぐさま彼女たちの世界に引き込まれました。彼女たちのストーリーテリングに沿ったそれぞれの曲のために、私たちが創造したキャラクターと音のアイデンティティが大好きです。このアルバムは紛れもなく彼女たちらしさが溢れていて、大好きです」
デイジー・ザ・グレートは新作について次のように続けている。「アルバム収録曲の多くは、自己認識、比較、ある意味で不安について歌われています。恐怖心と、全て上手くいくのだと自分を信じることについても歌われています。これは冒険、もしくは旅だと信じること、そうすれば混乱を乗り越える方法が見つかるのです」
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