Photo: GETTY

ザ・ホワイト・ストライプスは通算5作目となるアルバム『ゲット・ビハインド・ミー・サタン』の20周年盤が6月27日にリリースされたことを受けて、“Red Rain”のミュージック・ビデオが新たに公開されている。

ストップ・モーションのアニメーションによる“Red Rain”のミュージック・ビデオはコナー・キャラハンが監督を務めている。

“Red Rain”のミュージック・ビデオはこちらから。

『ゲット・ビハインド・ミー・サタン』の20周年盤にはデモ音源や別テイク、ライヴ音源などが収録される。

2枚組のLPには7インチがつくほか、2005年の中南米公演を収録したBlu-rayも同梱されるとのことで、サード・マン・レコーズの会員登録サービス「ヴォールト」で販売されている。

サード・マン・レコーズは『ゲット・ビハインド・ミー・サタン』について次のように説明している。「解散アルバム、名声に対する解説、“ピアノ”・アルバムと誤解されることも多い本作はジャック・ホワイト自身の言葉を借りれば、真実に焦点を当てた作品でした。『エレファント』パート2ではなかったという事実は多くの人を混乱させ、激怒させ、戸惑わせることになりました」

「20年を経て、アルバムがいかに新鮮で時代を超越したサウンドであったかという点では突出しています。新たな世界的な商業的成功に直面しつつ、マンドリン、ティンパニ、ハンドベル、マリンバを導入し、ましてや中米や東欧のディープなツアーに乗り出す勇気を持っていた現行のロック・バンドは他にいませんでした」

「しかし、長きにわたって認知されてきたようにザ・ホワイト・ストライプスは特異な存在でした。他の誰とも違っていたのです。振り返ってみると、今も魅了するのはその異質な文脈であり、それが『ゲット・ビハインド・ミー・サタン』を新鮮なものにしているのです」

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