Photo: William Drumm

ビリー・アイリッシュはパリ公演でパラモアの“The Only Exception”のカヴァーを披露している。

現地時間6月10日、ビリー・アイリッシュはフランスはパリのアコー・アレナで行った初日の公演で25曲を披露しており、13曲目で“The Only Exception”のカヴァーを披露している。“The Only Exception”はパラモアのサード・アルバム『ブラン・ニュー・アイズ』に収録されている。

ビリー・アイリッシュはバック・バンドと共に輪になって“The Only Exception”を披露しており、アコースティックの形でカヴァーは演奏されている。

観客が撮影した映像はこちらから。

このカヴァーに対してはパラモアのヘイリー・ウィリアムスも反応を示しており、インスタグラムのストーリーで「ビリー・アイリッシュ、愛しているわ。あなたたちは本当に美しく演奏してくれた」と述べている。

ビリー・アイリッシュとパラモアが交流を示すのは初めてではなく、2022年にコーチェラ・フェスティバルに出演したビリー・アイリッシュはヘイリー・ウィリアムスをステージに迎えて、パラモアの“Misery Business”とビリー・アイリッシュの“Happier Than Ever”で共演を果たしている。

コーチェラ・フェスティバルに出演した後、ファンからパラモアで最も好きな曲を訊かれたビリー・アイリッシュは『ブラン・ニュー・アイズ』の最後に収録されている“All I Wanted”を挙げている。

翌年の2023年にはパラモアが行ったロサンゼルス公演でビリー・アイリッシュをゲストに迎えており、“All I Wanted”で共演を果たしている。

先月、ビリー・アイリッシュはアムステルダム公演でレディオヘッドの“Creep”のカヴァーを披露している。ビリー・アイリッシュはレディオヘッドのファンとして知られ、2019年にはトム・ヨークも彼女の反骨精神に賛辞を寄せている。「ビリー・アイリッシュは好きだよ」とトム・ヨークは語っている。「彼女は自分独自のことをやっているよね。誰にも指図されていないんだ」

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