Photo: Andy Ford for NME

ニーキャップはロンドンのウェンブリー・アリーナで公演を行うことを発表している。

これは今まででニーキャップにとってイングランドで行うライヴとしては最大規模となるもので、12,500人収容の会場で9月18日に公演が行われる。

「ロンドンのみんな、アイルランド以外では最大となるヘッドライン公演が9月18日にウェンブリー・アリーナで行われる。大ピンチだ。さあ行こう」とニーキャップは述べている。

ニーキャップは先日、その活動が世間を賑わせるなかでモージーが参加したニュー・シングル“The Recap”をサウンドクラウドで公開している。

チケットは現地時間6月6日午前10時より一般発売される。

ニーキャップがアリーナ公演を行うのは初めてではなく、昨年12月にベルファストのSSEアリーナで公演を行っており、この公演はアイルランド語の音楽による史上最大のライヴと謳われていた。公演にはフォンテインズD.C.のグリアン・チャッテンがゲスト参加している。

ニーキャップはグラストンベリー・フェスティバルに出演する予定になっているほか、フォンテインズD.C.と共にベルファストのブーシェ・ロード・プレイング・フィールズで大規模公演を行うことも決定している。

ニーキャップはコーチェラ・フェスティバルでパレスチナ支持を表明したことで物議を醸しており、昨年11月のロンドン公演でヒズボラの旗を掲げたことでテロ犯罪でも起訴されている。

ニーキャップはハマスやヒズボラを支持しているという説に対して否定しており、個人に対する暴力を煽動しているわけでもないと述べており、映像は「意図的に文脈から切り離された」ものだとしている。ニーキャップは起訴を受けて、「これは政治的な取り締まりだ。これは関心をそらすためのカーニバルだ。自分たちが論点などではない。大量虐殺が問題なんだ」と述べている。

モ・カラは6月18日にウェストミンスター地方裁判所に出廷する予定となっている。先日、ニーキャップは審理の日にウェストミンスター地方裁判所の前に集まるように冗談交じりにファンに呼びかけている。

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