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オジー・オズボーンはブラック・サバスの最後のライヴを行った数日後に家族と共にバーミンガムで開催されるコミック・コンに出席することが明らかになっている。

オジー・オズボーンは『オズボーンズ』に出演している家族のシャロン・オズボーン、ケリー・オズボーン、ジャック・オズボーンと共にバーミンガムの国立エキシビション・センターで7月12日・13日に開催されるコミック・コンに出席することが発表されている。

2023年に『オズボーンズ』のポッドキャストでオジー・オズボーン一家はMTVで放送されたリアリティ番組の影響について語っており、シリーズは2005年に終了したものの、パーソナリティ重視のリアリティ番組の先駆けとなった。

オジー・オズボーンはリアリティ番組『オズボーンズ』について成功するにつれて「現実的なものじゃなくなった」と語っており、ジャック・オズボーンはだから「新たなシーズンをやろうとは思わなかった」と続けている。オジー・オズボーンはそれに次のように応じている。「もうやることはない。何百万年経とうとね」

同じ頃、BBCはシャロン・オズボーンとオジー・オズボーンがロサンゼルスからイギリスに戻ってくる様子を追った新しいドキュメンタリーを製作することを発表したが、オジー・オズボーンは手術をするため、アメリカに残らざるを得ず、長らく企画されていた番組はいまだに放送されていない。

オジー・オズボーンの健康問題は7月5日にバーミンガムのヴィラ・パークで開催されるブラック・サバスの最後のライヴを控えて、引き続き注目を集めている。オジー・オズボーンは2019年の転倒で脊椎損傷が悪化することになり、複数の手術を行ったほか、肺炎と長年の感染症に加え、パーキンソン病も抱えるなど、様々な健康問題に直面してきた。

「バック・トゥ・ザ・ビギニング」は、オジー・オズボーン、ギタリストのトニー・アイオミ、ベーシストのギーザー・バトラー、ドラマーのビル・ワードという結成メンバーによるラインナップで20年ぶりにライヴを行うものとなっている。ライヴにはメタリカ、スレイヤー、スマッシング・パンプキンズのビリー・コーガン、ゴジラ、コーン、アンスラックスらも出演する。

今年2月、ヴィラ・パークでトニー・アイオミと共に『NME』のインタヴューを受けた妻のシャロン・オズボーンはオジー・オズボーンは「本当に元気だ」と説明していた。

オジー・オズボーンの健康状態についてシャロン・オズボーンは次のように続けている。「みんなも知っている通り、彼はパーキンソン病を抱えている。でも、彼は本当に元気で、声に影響はないわ」

トニー・アイオミはブラック・サバスのライヴが「彼にとってもいいはずだ」と語っている。「そのためにやると言ってもいい。彼は外に出て、何かをやりたがっているんだよ」

シャロン・オズボーンは次のように続けている。「彼はファンに二度と感謝を伝える機会がないものだと思っていた。『信じられない人生をありがとう』と言いたかったのよ」

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