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アリアナ・グランデがドーナツショップにて陳列されたドーナツを舐める様子が監視カメラに映っていた件について、本人があらためて謝罪している。

ボーイフレンドと共にカリフォルニアのレイク・エルシノアにあるドーナツショップ、ウルフィー・ドーナツに出向いた22歳のポップ・シンガー、アリアナ・グランデは、売り物のドーナツ数個を舐め、結局何も買わずに店を出る様子が確認されている。また、監視カメラの映像では、彼女が「アメリカ人なんて嫌いだ、アメリカなんて嫌いだ」と目の前にずらりと並んだドーナツを見て、うんざりしたようにつぶやく姿も映っていたという。彼女はカメラの映像がインターネットにあがってすぐに、自身のツイッターにて謝罪文を投稿している。

そして、今回アリアナ・グランデはアップロードした謝罪ビデオにて、以下のように話している。「ドーナツ事件についてもう一度謝りたいと思って、このビデオを撮りました。この間のツイッターでの投稿では、事件に関係のない、食品業界に対しての 自分の考えについてばかり語ってしまって、きちんとした謝罪ができていなかったと思うから」

「私のバックグラウンドを理解してほしいと思ったから、ああいう発言をしたんだけど、あまり重要ではなかったわ。チャンスを逃してしまう前に今回はちゃんと謝りたいの」

「知らないうちに撮られていた自分のバカみたいな行為を見るのは、本当に最悪よ。どうしたらいいか分からなくなる。自分に嫌気がさして、枕に顔をうずめて消えてしまいたい気持ちになったわ。でも、そう塞ぎ込むんじゃなくて、ちゃんと前を向いて、自分のしたことを認め、責任を持って謝罪することにしたの。映像に映っていた、自分でも後悔してしまうようなあの行動は、本当に見苦しかった。ここから学んで、みんなにいい影響を与えられる存在になりたいと思う」

さらに、こう続けている。「私はまだ22歳で、これから学ばないといけないこともたくさんあるし、間違いも犯すかもしれないけれど、そこから勉強していきたい。自分の失敗から学び、それを通過点にして、みんなのために、出来る限り良い人間になりたいわ。本当にごめんなさい、みんなのことを愛しています」

アリアナ・グランデの謝罪ビデオはこちらから。

ドーナツショップでの事件の映像はこちらから

また、前回ツイッターで投稿されたアリアナ・グランデの謝罪文では、次のように語っている。「私は時々、アメリカ人が自分たちの健康や社会のことを考えずに、気ままに食べ物を消費している姿を見て心配になるの」

「アメリカは子供の肥満率が最も高い国だということに、私はすごく心を痛めているわ。子供たちだけじゃなく私たち大人も、ちゃんと過食の弊害や体に悪い食べ物について学ぶ必要があると思うわ。食品業界にもっと要求をすべきだと思う」

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