マイケル・スタイプが、民主党の大統領候補で左翼的主張のあるバーニー・サンダースを支持していると語っている。
ヒラリー・クリントンと民主党候補者指名をめぐって争いを繰り広げているバーニー・サンダースだが、3月1日のスーパーチューズデーの結果が特に重要になると見られている。バーニー・サンダースは、ラン・ザ・ジュエルズのキラー・マイク(YouTubeの彼のチャンネルでバーニー・サンダースのインタヴューを行った)や、レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、ヴァンパイア・ウィークエンド、フー・ファイターズ、フェイス・ノー・モア、ドアーズといったアーティストたちの支援者を集め、集会を行っている。
マイケル・スタイプは支援について、米『ローリング・ストーン』誌に次のように語っている。「彼は、もし俺が政治家だったらやるであろうことをやっている上院議員だから、ずっと投票し続けているんだ。彼は強い信念を持っていて、それが変わることはない」
マイケル・スタイプはこう続けている。「芸術や音楽の世界で、俺はいつも正直さやリアルさを探し求めている。だから、俺はバーニー・サンダースがアメリカの大統領になることを支援している。政治の世界においては、正直さやリアルさを一番与えてくれる人物が彼なんだ」
マイケル・スタイプのバーニー・サンダースへの支援は、彼の政治家としての9月11日同時多発テロでの経験に起因していると語っている。
以前にバーニー・サンダースは自身の選挙運動を支援し、それについて陳述書にサインした120以上のアーティストのリストをウェブサイトで公開している。
「ここに署名した私たちアーティスト、ミュージシャン、アメリカの文化的指導者は、私たちの国の新しいヴィジョンを支援できることにとても喜びを感じています。それは革新的な経済政策を推し進めるヴィジョンです。雇用の創出、賃金の上昇、環境保護、そして政治から大きな資金を引き出すヴィジョンなのです」
「私たちは、バーニー・サンダースを2016年の民主党大統領候補になるために支援します。バーニー・サンダースを支援するアーティスト、文化的指導者より」
英国の大手ブック・メーカーであるウィリアム・ヒルでは、バーニー・サンダースの次期アメリカ大統領候補としてのオッズが12/1で、ヒラリー・クリントン(4/6)、ドナルド・トランプ (9/4)、マルコ・ルビオ(15/2)につぎ4番目の人気がある。
※公開後、翻訳を修正しました。
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