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エド・シーランは来月ニュー・シングルがリリースされるとして、アルバムに収録される曲のタイトルをいくつか明かしている。

エド・シーランはここ数週間にわたって新曲のリリースを予告してきており、今回さらなる情報を明かしている。

先月、エド・シーランはインスタグラムのプロフィール写真を変更しており、そのことを指摘したメディアとのやりとりで『プレイ』というタイトルの新作がリリースされることを示唆していた。2023年にもエド・シーランはアルバムのタイトルとして『プレイ』というものを考えていることを明かしていた。

今回、エド・シーランはプライベートのインスタグラム・アカウントで新曲のリリースが近いことを明かしており、新曲が3月21日にリリースされるのかと尋ねたフォロワーに対して次のように応じている。「正直に言うと、1週間ちょっと遅らせることにしたんだ。曲を吹き飛ばすような大きなことが入ってきたから、遅らせたんだよ。許してほしい。4月になるよ」

エド・シーランは別のファンにもアルバムは完成しており、ワーナーのディストリビューションで自身のジンジャーブレッド・マン・レコーズからリリースされると述べている。3人目のファンにはアルバムで気に入っている曲の一つは“Old Phone”というもので、アルバムの4曲目に収録されると明かしている。

アルバムには“Sapphire”や“Azizam”といったタイトルの曲も収録されるとのことで、2ヶ月で2曲がリリースされる予定であることも明かしている。

昨年12月の時点でエド・シーランはニュー・アルバムが既に完成していることを明かしていた。

エド・シーランは2023年に『−(サブトラクト)』と『オータム・ヴァリエーションズ』という2枚のアルバムを発表しており、両作ともにザ・ナショナルのアーロン・デスナーがプロデューサーを務めている。

次のアルバムがどんな内容になるのかを訊かれたエド・シーランは次のように答えている。「久しぶりに大きなヒットになるポップ・ミュージックに戻った感じがしているんだ。楽しみだよ」

昨年、エド・シーランはリチャード・カーティスが脚本を手掛けたアニメ『あの年のクリスマス』に“Under the Tree”を提供している。

エド・シーランはプレス・リリースで次のように説明している。「リチャード・カーティスとは何年も友人で、チャリティで楽しい活動をいろいろやってきた。映画『イエスタデイ』にも両方ともかなり関わっている。2年前に『あの年のクリスマス』のラフを見せてくれて、スケッチと声だけだったんだけど、衝撃を受けたんだ。感動するし、心あたたまる笑いがあって、まさにリチャード・カーティスの映画のようだったんだ」

「子供ができてから、子ども向けのクリスマス・アニメが本当に少ないことに気づいた。だから、これを作って世に出せたら素晴らしいことだと思ったんだよね。この曲は切ないシーンのために書いたんだけど、クリスマスを愛する人なしで過ごす多くの人々にとってリアルなものなんじゃないかな」

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