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レディー・ガガは夢のコラボレーション相手として今は亡きジョン・レノンの名前を挙げている。

ニュー・アルバム『メイヘム』のリリースを記念して、レディー・ガガはファンが参加した新作の記者会見を開催している。ある一人のファンは生きている人でも亡くなった人でも夢のコラボレーション相手は誰ですかと尋ねている。

「ジョン・レノンだと思うな。本当に美しい気持ちの持ち主で、音楽の歴史において最も素敵なことの一つはアーティストとして音楽が記憶されるだけでなく、その気持ちも記憶されることだと思う」とレディー・ガガは語っている。

レディー・ガガは手首に入っているピース・サインのタトゥーを見せて、次のように続けている。「このピース・サインは悲しくも彼が世界から姿を消すこととなったダコタハウスのすぐ外の72番ストリートにあったものだけど、オノ・ヨーコは毎日そこにあるピース・サインに花を供えていた。それで、このタトゥーを入れた。彼が掲げたことを決して忘れないし、それは私が支持するものでもある」

レディー・ガガは2011年の『NME』のインタヴューでジョン・レノンを引き合いに出しながら、自分の曲に完全に満足することは難しいと語っている。

「ずっと自分の作ったものに満足することはない」とレディー・ガガは語っている。「“Edge Of Glory”はポップ・ソングとしては傑作だと言えるかもしれないけど、恐れていることがある。曲を聴く度に、その声が聞こえてくる」

レディー・ガガは次のように続けている。「ジョン・レノンは1980年の『プレイボーイ』誌のインタヴューでその仕上がりのせいで嫌いな曲があると語っている。そして、それが私の大好きな曲であっても、ジョン・レノンが聴くことはなかった」

2012年、レディー・ガガはオノ・ヨーコによって「レノンオノ・グラント・フォー・ピース」賞を受賞している。また、2015年にレディー・ガガはアゼルバイジャンの首都であるバクーで開催された2015年ヨーロッパ競技大会の開会式で“Imagine”をカヴァーしている。

同年、レディー・ガガはポール・マッカートニーが2005年に刊行した絵本『あの雲のむこうに』の長編アニメーション作品のためにポール・マッカートニーとコラボレーションを行っている。この長編アニメーション作品は今後の公開が予定されている。

レディー・ガガは先日、13年ぶりにメキシコ公演を行うことも発表されている。公演は4月26日にメキシコシティのフォロ・ソルで行われる。レディー・ガガは2025年のコーチェラ・フェスティバルでヘッドライナーを務めることも決定している。

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