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ザ・ローリング・ストーンズのギタリストであるキース・リチャーズはコネチカット州の住民として表彰されることとなっている。

1985年からコネチカット州に住んでいるキース・リチャーズは地域に与えたクリエイティヴィティ、愛着、寛大さが認められて、コネチカット州知事賞を受賞している。

キース・リチャーズはこの賞を初めて受賞した人物となっており、ウェストポート図書館で開催された授賞式で特注のメダルが贈られている。ザ・ローリング・ストーンズのファンであるコネチカット州知事のネッド・ラモントはキース・リチャーズの音楽キャリアと地域の慈善活動への貢献を称えている。

「ああ、本当にありがとう。ありがとう、コネチカット」とキース・リチャーズは受賞スピーチで語っている。「こんなものを首にかけていると、言葉に詰まってしまうよ。言わなければならないのは、この地で40年暮らしてきて、自分にとって素晴らしい場所だということだけだ」

「家族も素晴らしい生活を送っている。子どもたちもいい形で育つことができて、すべてに満足しているよ」

先日、ザ・ローリング・ストーンズは2025年に予定されていたUK&ヨーロッパ・ツアーの計画がなくなることになったと報じられている。

『ザ・タイムズ』紙をはじめとした様々なメディアの報道によれば、ザ・ローリング・ストーンズは今年行う予定だったツアーを止めることにしたという。これはトッテナム・ホットスパー・スタジアム公演が難しくなったことを受けてのものだと報じられている。

報道によれば、ミック・ジャガー、キース・リチャーズ、ロニー・ウッドは2025年に別日程で公演を行う複数の選択肢を提示されたが、適切な会場や移動手段、あらかじめ決まっていた活動が絡み合って却下されることになったという。

ツアーはパリ公演、バルセロナ公演、ローマ公演、そしてトッテナム・ホットスパー・スタジアムでの4公演を行うものだと報じられていた。

ザ・ローリング・ストーンズは2005年発表の『ア・ビガー・バン』以来18年ぶりとなるオリジナル・アルバム『ハックニー・ダイアモンズ』を2023年にリリースしている。アルバムにはポール・マッカートニー、エルトン・ジョン、スティーヴィー・ワンダー、レディー・ガガが参加しており、亡きチャーリー・ワッツによる音源も使用されている。

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