Photo: Simon Emmett

ノエル・ギャラガーリアム・ギャラガーオアシスの再結成公演の映像作品を管理する新会社を登録したことが明らかになっている。

ノエル・ギャラガーとリアム・ギャラガーは大手ストリーミング企業が興味を示している中で映像作品の撮影・製作・配給を管理する会社「アップライズ・ノース・リミテッド」を登記している。

情報筋は『ザ・サン』紙に次のように語っている。「ノエルとリアムの亀裂の入っていた関係はしっかりと修復され、両者ともに全面的に今回のツアーに取り組んでいます」

「再結成の映像作品を製作して配給したいという企業からのオファーは無数にありましたが、この新会社を始めることで二人は主導権を握ろうとしていると思われます」

「ノエルとリアムは再結成の最初から物語を始め、再結成公演の最中やその後に何が起ころうとも実験を握っておきたいのだと思います」

「彼らにとって焦点はオアシスとしてできるだけ最高のライヴを行うことに変わりはありません」

「非常に長い時間がかかったからこそ失望はさせたくないのです」

オアシスの再結成公演の映像作品を巡ってはリアム・ギャラガーは昨年10月にドキュメンタリーは作られないと語っている。

再結成の発表後、復帰までの道のりや大規模なライヴを記録したドキュメンタリーの制作が進められていると報じられており、『ザ・サン』紙は1970年発表の『レット・イット・ビー』の制作過程を描いた『ザ・ビートルズ:ゲット・バック』のようなドキュメンタリーで来年夏のツアーに向けたノエル・ギャラガーとリアム・ギャラガーの姿をアップルTV+の首脳陣がカメラに収めようとしていると報じていた。

しかし、今回リアム・ギャラガーはそれを否定しており、ドキュメンタリーがあるとしても「俺は出演しない」と述べている。

ドキュメンタリーの撮影は行われているのかを尋ねた質問に対してリアム・ギャラガーは次のように答えている。「一つもやっていないよ。いずれにせよ俺は出演しない。俺がやろうとしているのはライヴで、このバンドについては十分語られてきたし、ぺちゃくちゃ喋ったり、けんかをしたりするんじゃなくて、ロックしてロールする時なんだよ」

インタヴューは「必要ない」と言ったファンに対してリアム・ギャラガーは次のように述べている。「その通りだよ。俺たちはそういうくだらないことを百万回やってきたし、それぞれ見方は違うからな。俺たちが戻ってくる、それだけが大事なことだし、本当のファンにとってもそういうことなんだ」

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