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ブリング・ミー・ザ・ホライズンはオアシスの“Wonderwall”をカヴァーしようと思った理由とリアム・ギャラガーの反応に対する驚きについて語っている。
ブリング・ミー・ザ・ホライズンはブリット・アウォーズ授賞式のレッド・カーペットで『NME』の取材に応じており、スポティファイ・シングルズでオアシスの“Wonderwall”をカヴァーしたことについて語っている。
「いい曲だよね。お気に入りの曲の一つだよ。トップ5には入るね」とオリ・サイクスは説明している。「いつもは誰も聴いたことのない曲をカヴァーしているんだけど、『今回は誰もが知っている曲を再解釈してみよう。自分たちにとって楽にできるものにしよう』と思ったんだ。まあ、うまくいったと思う。リアムが徹底的にこき下ろさなかったのはクレイジーだったね」
ドラマーのマット・ニコルズは次のように続けている。「ものすごく聴いていたからね。無視なんかできなかった。特に僕らの世代はね。だって、オアシスはイギリスの鉄板だったからね」
「リアムは言い負かしてくると思っていたんだ。けれど、彼は素敵なことを言ってくれた。クールだったよ。自分たちの望む形になったよね」
ブリング・ミー・ザ・ホライズンは先日パパ・ローチのフロントマンであるジャコビー・シャディックスがブリング・ミー・ザ・ホライズンが最新シングル“Even If It Kills Me”の大きなインスピレーションになったと発言したことについても言及している。
「パパ・ローチのことは大好きだよ」とオリ・サイクスは語っている。「聴いて育ったし、10年ぐらい前に車でロンドンまで観に来たこともある。ヤバいよね。聴いて育ったバンドが自分たちについて話しているなんてすごいと思う。自分たちが彼らに影響を与えたなんて、ましてやだよ」
オリ・サイクスは今年後半には休みを取りたいという『NME』に語った発言を振り返りながら、メンバーは休みを取りたいと思っているものの、その機会を見つけるのはなかなか難しいとも語っている。
「どこかで休みは必要だと思う。その時期を探しているところなんだ」とオリ・サイクスは語っている。「少し離れる必要があると思うんだけど、やりたいことがたくさんあるし、ツアーで行きたい場所もたくさんあるからね。でも、休みはいいものになるんじゃないかな。最初の『ポスト・ヒューマン』からずっとかかりっきりだからね」
ブリング・ミー・ザ・ホライズンはチャペル・ローン、トラヴィス・スコット、ホージアと共にレディング&リーズ・フェスティバルの今年のヘッドライナーを務めることが発表されている。これは2024年発表のアルバム『ポスト・ヒューマン:ネックス・ジェン』を引っ提げての出演となり、2025年においてUKのフェスティバルに出演するのはこちらのみとなる。
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