Photo: GETTY
モトリー・クルーはフロントマンのヴィンス・ニールが「必要な医療処置」を受けるために予定されていたラスベガスでの連続公演を延期することを発表している。
モトリー・クルーは3月28日から4月19日にかけてMGMパークのドルビー・ライヴで11公演を行う予定となっていた。しかし、現地時間3月4日にモトリー・クルーは公演が9月に延期されることをソーシャル・メディアで発表している。
延期された11公演は9月12日から10月3日にかけて行われる予定で、すべての公演が振り替えられる形となっている。
「必要な医療処置」を受けてヴィンス・ニールは次のように述べている。「今年の春に俺たちを観に来るのを楽しみにしていたすべてのクルーヘッズのみなさん、本当に申し訳ない。自分の健康は最優先事項で、だからこそみんなにふさわしい素晴らしい公演をお届けできるんだ。ステージに戻るのが待ちきれないよ。届き続けているお見舞いの言葉に感謝している。みなさんの応援というのは思っている以上に大きなものなんだ」
ニッキー・シックス、トミー・リー、ギタリストのジョン・5は声明で次のように述べている。「ヴィンス・ニールのいち早い回復を願う輪に加わってもらえればと思います。彼がもう一度元気になって、9月に一緒にラスベガスを乗っ取るのを楽しみにしています」
ヴィンス・ニールの詳しい病状については医師からの助言があったということ以外、現在のところ不明となっている。
先日、モトリー・クルーについてはフロントマンであるヴィンス・ニールのプライベート・ジェットが死亡事故に巻き込まれたことを受けて声明を発表している。ヴィンス・ニール自身は乗っていなかったものの、交際相手であるレイン・アンドレアーニとその友人が怪我を負ったが、命に別状はないと見られている。
レイン・アンドレアーニとその友人は副パイロットと共に病院に搬送されており、同機のパイロットは亡くなっている。
ヴィンス・ニールの代理人であるウォリック・ロビンソンはモトリー・クルーの公式ソーシャル・メディアで衝突事故に関して声明を発表している。「現時点では理由は不明ですが、飛行機は滑走路から逸脱して、駐機していた別の飛行機と衝突することになりました。ヴィンス・ニールの飛行機には2人のパイロットと2人の乗客が乗っていました。ヴィンス・ニールは搭乗していませんでした。状況が急速に進展しており、捜査が進行中のため、衝突に関するより具体的な詳細はお伝えできません」
広告 ザ・ビートルズのドキュメンタリー『ビートルズ ’64』がディズニープラスで独占配信！
Copyright © 2025 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.
