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グリーン・デイはバンドの初期をインスピレーションにした映画に出演するエキストラを募集している。
先日、グリーン・デイについてはライヴ・ネイション・プロダクションズが3人のメンバーも関わるコメディ映画『ニュー・イヤーズ・レヴ』を製作していると報じられている。撮影は現在オクラホマ州で行われている。
この青春コメディ映画はロサンゼルスで開催される大晦日のライヴでグリーン・デイのオープニング・アクトを務めると勘違いした3人の若者がアメリカを旅する内容となっている。
メイソン・テムズ、カイラー・コフマン、ライアン・ファウストが人生を変える旅に出る3人を演じることになる。監督はリー・カークで、『ニュー・イヤーズ・レヴ』には共に『ジ・オフィス』に出演しているジェナ・フィッシャーとアンジェラ・キンジーも出演する。
グリーン・デイはライアン・クロフト、ライヴ・ネイションのマイケル・ラピーノと共に映画のプロデューサーを務めている。『ニュー・イヤーズ・レヴ』の公開日は現時点で明らかになっていない。
今回、キャスティング・エージェンシーのフライホッファーは「野外で行われる仮設ステージでのロック公演の観客」となるエキストラを募集している。募集は18歳から30歳の「パンク、エモ、ハードコア、オルタナティヴ、ロッカーの若者」を対象としたものとなっている。
当選者は2月24日から27日にわたってオクラホマ州の日中の屋外で撮影が行われることになる。
募集では次のように述べられている。「1日は『雨と泥との闘い』になります。暖をとる場所と毛布が用意されます。音楽ライヴ、スケートボードなど、賑やかな楽しい時間になるはずです」
報酬として1日あたり101.50ドルが支給され、12時間を超えると残業代が発生する。濡れたり、泥だらけになる日は追加で25ドルが支給される。交通費と宿泊費は支給されない。
『ケラング!』誌は雨と泥のシーンについてウッドストック1994でのグリーン・デイによる伝説的なステージとの関連性を指摘している。このライヴは壮絶なマッド・ファイトで締めくくられることとなり、ライヴ・アルバムもリリースされている。
映画『ニュー・イヤーズ・レヴ』についてビリー・ジョー・アームストロングは次のように語っている。「ヴァンの日々は最高だ。寝ずに夜通し運転して、聞いたこともないような場所から50マイル東にある友人の家の地下室で10人のキッズを前にライヴをやるんだ」
「でも、次の日も同じことをして、その次の日もやる。家族になるバンドメンバーとだからやるんだ。みんながこれまで知っているものとはまったく違うものなんだよ」
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