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オジー・オズボーンはビリー・モリソンとのコラボレーションとなるニュー・シングル“Gods Of Rock N Roll”が公開されている。
“Gods Of Rock N Roll”は2015年発表のビリー・モリソンのアルバム『ゴッド・シェイプト・ホール』に収録されている“Gods”をリワークしたトラックとなっている。この曲はオリジナルでオジー・オズボーンが共作して歌を担当していたが、スティーヴ・スティーヴンスによる新しいギターが追加されており、61人編成のオーケストラも参加することとなっている。
“Gods Of Rock N Roll”の音源はこちらから。
オジー・オズボーンは『ケラング!』誌で“Gods Of Rock N Roll”について次のように語っている。「ビリーと私は10年ほど前に南米でツアーをやっていた時にホテルの部屋で一緒に“Gods Of Rock N Roll”を書いたんだ。今回の再レコーディング・ヴァージョンはやっといろんな要素が追加されたんだ。ビリーにはオーケストラや合唱隊が必要だと言っていたんだけど、聞き入れてくれるまでに10年かかったね」
ビリー・モリソンは次のように続けている。「オジーと私は壮大な曲だなと思っていた曲に新たな生命を吹き込んだんだ。“Gods Of Rock N Roll”は南米のホテルの部屋で10年前に書いたんだけど、今回のレコーディングでやっとこの曲をあるべき形にできたと思っているんだ。壮大で感動的なバラードだよ」
“Gods Of Rock N Roll”の新ヴァージョンは2月21日にリリースされるビリー・モリソンのアルバム『ザ・モリソン・プロジェクト』のデラックス・エディションに収録される。この曲は米『ビルボード』誌のメインストリーム・ロック・エアプレイのチャートにリリース前に登場することとなっている。
新ヴァージョンの音源は衛星ラジオ局「シリウスXM」のオジー・オズボーンの番組で先月初オンエアされており、他のラジオ番組でもかけられたことで、リリース前にメインストリーム・ロック・エアプレイにチャートインすることとなっている。
先日、オジー・オズボーンはブラック・サバスの最後のライヴをバーミンガムで行うことを発表している。最後のライヴは7月5日に地元バーミンガムのヴィラ・パークで開催される。「バック・トゥ・ザ・ビギニング」と題されたライヴにはメタリカ、スレイヤー、パンテラ、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのトム・モレロ、アリス・イン・チェインズ、リンプ・ビズキットのフレッド・ダーストらも出演する。
「彼はみんなにありがとうを伝えたいのよ」とシャロン・オズボーンは語っている。「病気のために、そうした機会というものがなかった。でも、今回でその機会が持てることになる」
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