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アヴリル・ラヴィーンは今年ワープト・ツアーに初めて出演することが明らかになっている。

ワープト・ツアーは2025年に6年ぶりに開催されることが発表されているが、アヴリル・ラヴィーンは6月14日・15日にRFKキャンパスで開催されるワシントンD.C.公演に出演する。今年のワープト・ツアーにはスリー・オー・スリー、ボウリング・フォー・スープ、ビューティー・スクール・ドロップアウト、408、フィーバー333、オブ・マイス・アンド・メンらが出演することが決定している。

アヴリル・ラヴィーンは出演決定と共にワープト・ツアーの日程が描かれたケーキを受け取る動画も公開している。アヴリル・ラヴィーンは動画で次のように語っている。「ワープト・ツアーが戻ってくるのね。いいわ。お祝いしましょう。ワシントンD.C.、早く会えればと思う」

アヴリル・ラヴィーンは今回の出演について米『ローリング・ストーン』誌に次のように語っている。「私が聴いて育った多くのバンドにとってこの伝説的なツアーに参加したのが始まりで、友人の多くがあの夏の駐車場での日々を懐かしがっています。だから、今回の新しい公演に参加できることを楽しみにしています」

ワープト・ツアーはワシントンD.C.公演のほか、7月26日・27日にカリフォルニア州ロング・ビーチのショアライン・ウォーターフロントで、11月15日・16日にフロリダ州オーランドのキャンピング・ワールド・スタジアム・キャンパスで開催される。

ブリンク182、311、バッド・レリジョン、オール・アメリカン・リジェクツといった面々が前回の2019年には出演している。今年のワープト・ツアーにはペニーワイズ、ミス・メイ・アイ、ダンス・ホール・クラッシャーズ、チャンドラー・レイトンらも出演する。

1995年に始まったワープト・ツアーは翌年からスポンサーシップによってヴァンズ・ワープト・ツアーとして知られるようになり、ツアーとして展開されたのは2018年が最後で、2019年は25周年を記念して3都市で開催されていた。

創始者のケヴィン・ライマンは昨年10月に2025年に復活することを発表しており、当時米『ローリング・ストーン』誌に次のように語っている。「人は何かがなくなると、それが重要で楽しかったことを思い出し始める。その多くをもう一度取り戻せたらと思うよ」

全盛期のように何都市も「ツアー・バスに乗って回るのは身体が耐えられない」が、ケヴィン・ライマンは2025年が成功したら、今後の開催では日程を追加する可能性もあると語っている。

一方、アヴリル・ラヴィーンは今年10月に開催されるホエン・ウィ・アー・ヤング・フェスティバルに出演するほか、ボナルー・フェスティバルにも出演することが発表されている。

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