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Photo: GETTY
ジャック・ホワイトは現在行っている北米ツアーで学生向けに20ドルの格安チケットを販売することを発表している。
ジャック・ホワイトは昨年8月に通算6作目となる最新作『ノー・ネーム』をリリースしており、現在北米ツアーをスタートさせている。
ジャック・ホワイトは学生向けに限定の20ドルのチケットを販売することを発表しており、それぞれの会場のボックスオフィスで対面にて学生証を確認する形で販売されるという。
このチケットについてジャック・ホワイトはインスタグラムで次のように述べている。「『ノー・ネーム』ツアーの全会場で限定の学生向けチケットが販売されるよ。チケットは当日に会場のボックスオフィスで対面にて販売される。これらのチケットは有効な学生証を提示した先着順で販売されるよ(学生証1枚につき1枚)」
北米ツアーはカンザスシティ、デトロイト、シカゴ、オークランド、ダラス、シアトルといった都市を回るもので、ジャック・ホワイトの最近のセットリストは20曲から25曲を演奏するものとなっており、ザ・ホワイト・ストライプスやザ・ラカンターズなど、キャリア全体に及ぶ楽曲が披露されている。
先日、ジャック・ホワイトは「やけに長い」ライヴをやってもらえると思っているファンに向けてメッセージを寄せ、自分のパフォーマンスはロックのライヴで、「マーヴェルの映画でもラスベガスでの連続公演」でもないと述べている。
ジャック・ホワイトはインスタグラムでライヴの長さやステージ・プロダクションについてファンが期待するものへの見解を述べている。「この輝かしいエレクトリック・ツアーについてどれくらいの長さのステージであるべきなのか、1年を通していろんな話を耳にしてきた。まるでライヴの長さがどれだけ素晴らしいかを決めるかのようにね」
「『昨日の晩は3時間もやってくれたんだ』なんて言って、翌日に自慢したいような時代に暮らしていることは分かっているよ。でも、そういう文脈でみんなに“感銘を与える”つもりはまったくないことをお伝えしておきたい。ザ・ビートルズやラモーンズは30分のライヴをやっていた。私もパフォーマンス人生において、できれば今はそういうライヴをやりたいんだ。今、届けたいのはそういうライヴなんだよね」
また、ザ・ホワイト・ストライプスは通算5作目となるアルバム『ゲット・ビハインド・ミー・サタン』の20周年盤がリリースされることも発表されている。
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