Photo: Royal Mail

AC/DCはロイヤル・メールから公式の切手が発行されることが発表されている。

この切手はデビュー・アルバム『ハイ・ヴォルテージ』の50周年を記念したもので、世界各国の会場で撮影されたライヴ写真が使われたものになるという。

切手は全部で12枚で、そのうち4枚は『ハイ・ヴォルテージ』、『地獄のハイウェイ』、『バック・イン・ブラック』、『パワーアップ』のアルバム・ジャケットとなり、この4枚はミニチュア・シートで発売される。

切手は以下のサイトで予約が受け付けられており、2月18日より一般発売される。

ロイヤル・メールの渉外・政策担当ディレクターであるデヴィッド・ゴールドは次のように語っている。「AC/DCは世界でも最も成功したロック・バンドの一つです。半世紀以上にわたって最もよく知られたロック・アンセムをレコーディングし、史上最も売れたロック・アルバム『バック・イン・ブラック』を生み出しました。これらの切手は彼らの最も象徴的なアルバム・ジャケットと共に、彼らの衝撃的なライヴ・パフォーマンスが描かれたもので、ロック・ミュージックの世界に及ぼした多大な貢献を記念したものです」

ロイヤル・メールはこれまでザ・ビートルズ、ピンク・フロイド、クイーンザ・ローリング・ストーンズ、アイアン・メイデン、スパイス・ガールズ、ザ・フーの切手を発行しており、AC/DCは8番目のアーティストとなっている。

先日、AC/DCは2025年に行う『パワーアップ』ヨーロッパ・ツアーを発表している。

AC/DCは10ヶ国12公演に及ぶツアーを発表しており、ツアーは6月26日に行われるプラハ公演から始まる予定となっている。ツアーは8月21日に行われるエディンバラ公演で締めくくられる。AC/DCがスコットランドでライヴを行うのは10年ぶりとなっている。

それに先立ってAC/DCは『パワーアップ』ワールド・ツアーの一環として北米公演の日程を発表していた。

今回の『パワーアップ』ワールド・ツアーは、シンガーのブライアン・ジョンソン、ギタリストのアンガス・ヤングとスティーヴィー・ヤング、ドラマーのマット・ローグ、新ベーシストのクリス・チェイニーというラインナップで行われている。

広告 ザ・ビートルズの新作ドキュメンタリー『ビートルズ ’64』がディズニープラスで11月29日(金)より独占配信!

Copyright © 2025 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.

関連タグ