ニルヴァーナのメンバーはセイント・ヴィンセント、キム・ゴードン、ジョーン・ジェット、ヴァイオレット・グロールをヴォーカルに迎えて、ニルヴァーナの楽曲を披露している。
ドラマーのデイヴ・グロール、ベーシストのクリス・ノヴォゼリック、ギタリストのパット・スメアは今夜ロサンゼルスのフォーラムで開催されているチャリティ・コンサート「ファイアーエイド」のステージに立って、“Breed”、“School”、“Territorial Pissings”、“All Apologies”を披露している。
パフォーマンス映像はこちらから(ニルヴァーナのパフォーマンスは3時間43分00秒あたりから)。
クリス・ノヴォゼリックとデイヴ・グロール、パット・スメアはカート・コバーンの死後も何度か共演している。最もよく知られているのは2014年のロックの殿堂入りの式典で、ロードやセイント・ヴィンセントらと共演を果たしている。2012年にはポール・マッカートニーと“Cut Me Some Slack”をレコーディングしており、2018年のカル・ジャムにも出演し、2020年にはベックとデイヴ・グロールの娘であるヴァイオレットと共演している。
2023年、クリス・ノヴォゼリックはニルヴァーナの存命中のメンバーで再結成することはあるかと尋ねられると、次のように答えている。「常にやりたいよ。カートが亡くなった後は『もう二度とあれらの曲は演奏しない』という時期もあった。自分の抱えた悲しみの一部だったんだ。やり過ぎはよくないけど、感謝の気持ちを忘れないように特別なものにしたいよね」
「機会があって、間違ってないと思えば、やることにするよ。それまではカートのことを忘れずに、自分のことをやるだけだね」
チャリティ・コンサート「ファイアーエイド」ではグリーン・デイがオープニングを飾り、ビリー・アイリッシュと“Last Night on Earth”で共演を果たしたほか、アンダーソン・パークのステージにはドクター・ドレーも出演している。ジェリー・ロールのステージには息子のランドンとアラバマがパリセーズの自宅から避難することとなったブリンク182のトラヴィス・バーカーも参加している。
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