Photo: GETTY

ケンドリック・ラマーは“Hey Now”を制作している時に『ドラゴンボールZ』の悟空のような気分だったと語っている。

レコーディング・アカデミーによる新たなインタヴューでプロデューサー・オブ・ザ・イヤーにノミネートされたDJマスタードは“Hey Now”の制作時にケンドリック・ラマーが自らを悟空に重ね合わせていたと述べている。

『NME』は“Hey Now”について「コンピューター化されたパーカッションがあなたを最もホットなブロック・パーティーへといざない、最高のCウォークを披露することになる楽しいトラック」と評している。

「“Not Like Us”のビデオ撮影の時に“Hey Now”を聴かせてもらった。一部を彼がかけてくれたんだ」とDJマスタードは語っている。「『どうしてこうしようと思ったんだ?』と訊いたら、『ビートを聴いた時に悟空のような気分になったんだ』と彼は言っててね。『どういうこと?』と訊いたら、『お前のビートを聴いて、自分の別の部分が出てくることになったんだよ。それで思ったことを何でもやってみたんだ』と説明してくれた。『おおっ、クレイジーだな』と思ったね」

DJマスタードは“Hey Now”のビートについて様々なミュージシャンに渡していたが、うまくいかず、ケンドリック・ラマーの手に渡ることになったと語っている。

「ある日、ケンドリック・ラマーと話している時に『本当に変なビートができたんだけどさ。気に入っているんだよね。すごく好きな曲ができると思っているんだ』と言ってみたんだ」とDJマスタードは『ピープル』誌に語っている。「送ったら、すぐに彼が『これはもらったぜ』と言ってきた。『いいよ』と言ったんだけど、“Not Like Us”のビデオ撮影まで聴かせてもらえなかったんだ」

ケンドリック・ラマーについては日本時間2月10日に行われるスーパーボウルのハーフタイム・ショーにシザがスペシャル・ゲストとして出演することが決定している。

広告 ザ・ビートルズの新作ドキュメンタリー『ビートルズ ’64』がディズニープラスで11月29日(金)より独占配信!

Copyright © 2025 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.

関連タグ