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第67回グラミー賞は授賞式の司会を今年もトレヴァー・ノアが務めることが発表されている。

現地時間1月21日、レコーディング・アカデミーはソーシャル・メディアでトレヴァー・ノアが現地時間2月2日に開催されるグラミー賞授賞式の司会を務めることを発表している。

トレヴァー・ノアはこれで「音楽界最大の夜」とも評されるグラミー賞授賞式の司会を2021年から5年連続で務めることとなる。しかし、トレヴァー・ノアは授賞式のプロデューサーも務めることがレコーディング・アカデミーによって発表されている。

第67回グラミー賞授賞式は日本時間2月3日にロサンゼルスのクリプト・コム・アリーナで開催されることが決定している。

先日、レコーディング・アカデミーのCEOであるハーヴェイ・メイソン・ジュニアはロサンゼルスの山火事がありながらもグラミー賞授賞式が予定通り開催されることを発表している。

1月7日から始まった壊滅的な山火事のせいで18万人以上の住民が自宅から避難して、27人が亡くなり、20人以上が行方不明となっている。

レコーディング・アカデミーとミュージケアーズは現地時間1月11日にロサンゼルス火災救済運動を立ち上げており、「災害による避難や喪失に直面している音楽業界の個人や家族に即時の救済と長期的な支援の両方を提供する」ために100万ドルを寄付している。

2025年のグラミー賞はビヨンセが11部門ノミネートで最多となっている。チャペル・ローンとサブリナ・カーペンターは共に最優秀新人賞にもノミネートされており、ジャンルを問わずレコーディング・アーティストが対象となる主要4部門すべてにノミネートされている。もしどちらかのアーティストが4部門を独占することになれば、ビリー・アイリッシュが2020年に達成した快挙以来となる。

昨年に続いて女性アーティストの優勢は続いていて、最優秀レコード賞にノミネートされている8アーティストの内、6組が女性アーティストとなっている。

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